陽光
北海道の中心に位置する富良野。旭川空港から車で1時間、札幌から高速バスで3時間ほど。へその町として、夏にはへそ祭りが開かれる。 ドラマで有名になり多くの観光客が訪れるようになった。農作物も豊富で、山葡萄をブレンドしたワインも美味しい。
富良野から南へ6つ日の幾寅駅は、映画「鉄道員(ぽっぽや)」の幌舞駅として使われた。映画の中で山をバックにディーゼル車が走るシーンがあったが、この山が芦別岳。 幾寅と富良野の中間、山部が登山口である。標高1726m、北海道の谷川岳と呼ばれ、険しい岩場と共に遭難者が多いことからその名が付いた。
ふもとの「太陽の里」は、夏はキャンプ場やラベンダー畑がありにぎわうが、冬は雪に閉ざされ人影も無い。
雪原の中に、ななかまどの木がある。葉が落ちて残された赤い実が雪の中に映える。 赤い実に積もった雪が目立つように、バックにこげ茶色の林を配する。芦別岳の夫婦岩に日が差すのを待ちシャッターを切る。
険しい山が穏やかな表情を見せる。