ごあいさつ

主宰  藤井 恵子

おかげさまで藤井英数教室は今年39周年を迎えます。卒業生たちは大学生、社会人になり活躍しています。中にはジュニアを通塾させてくれている卒業生もいます。これも長く続けて来れたからこそかな、と嬉しく思います。現在そしてこれまで通ってくれた子供たちとご父兄の皆様のおかげと、心から感謝しています。

教室の毎日は、小学生から始まり、中学生、高校生がやってきます。小さな教室ですから、学年の重なる事もありますが、低学年は高学年のお兄さん・お姉さんの姿に刺激を受けて育ちます。高学年は自分の小さな頃を思い出し、懐かしく感じるようです。そしてそれぞれが、自分の今しなければいけない事に一生懸命取り組んでいます。 “個人がきちんと集団の中にいること”が大切だと思うのです。

学生時代に何かに夢中になり、努力したという記憶は、きっと将来の自信につながり、悩んだり、目標を見失った時でも、頑張って前進して行けるのだと信じています。学力の向上は云うまでもなく、大切なお子様をお預かりしている責任の重さを心に刻み、これからも子供たちと向き合って行きたいと思います。

今度はどんな生徒さんとお会いできるでしょうか。一粒の種が発芽し、やがて毎年開花し、幹を太らせ、大木になる日を楽しみにしています。この小さな教室でお待ちしています。是非のぞいてみて下さい。 (2016年)

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