レイアウト

多くのポイントがあるレイアウト

 組み立て式のレイアウトを前提に悠長に構えていたところに篠原模型の廃業を知り,レイアウト建設に欠かせないポイント, フレキシブルレールの入手を急ぐことにしました.その時点でまだレイアウトの構想が固まっていない段階でしたが, 紆余曲折の後,ポイントを多用したスイッチバック式の二本木駅と姨捨駅,列車の交換のためにスイッチバック式の 桑ノ原信号場で構成することにしました.レイアウトの駅や信号場の配置に関して,桑ノ原信号場は姨捨駅を出発して 二本木駅に行く途中に配置しました.現実の路線では上り方面で見ると旧信越本線の二本木駅の次が篠ノ井線の桑ノ原信号場, そして姨捨駅の順ですが,駅のホームから見たときに列車は二本木駅が左側,姨捨駅は右側に曲がって見えなくなるので そちらを優先しました.スイッチバックではポイントを通過する列車の動きを楽しむためには駅のホームから眺めるのが自然です. そうなると狭軌感が感じられる 12 mm ゲージのメリットが生きるのではないかと思っています.

組み立て式レイアウトの分割

 スイッチバック式の駅が二駅と信号場のためポイントの数は全部で18個,駅のホーム以外はほとんどが 25 パーミルの勾配に なります.それを二本木駅で二つ,姨捨駅で二つ,桑ノ原信号場で一つ,左右の曲線部でそれぞれ二つずつの合わせて九つの セクションに分けることにしました.下図で丸に数字がセクション番号で,時計回りに回ったときに下り勾配が青色,上り勾配が 赤色,水平部分を緑色で示しました.駅のホームやスイッチバック,信号場の引き上げ線は列車3輌分の長さしか確保できないので 短い編成の車両に限られます.


天体観測室で運転を楽しむ

 組み立て式レイアウトの設置場所は屋上にある 3 m 弱四方のスペースです.そこは天体観測室で中央にコンクリート支柱が あって望遠鏡が鎮座していますが,観測室に上がる階段に面した壁の一部に穴を開け,観測室に入るドアを開けっぱなしにする ことで何とか 2 m × 4 m のスペースが確保できます.双方とも通過型の山岳スイッチバック式の駅なので,駅に停まらずに 信号場も素通りすれば不作為で周回運転が楽しめますし,駅に停まるときや信号場で列車を交換するときは頻繁なポイント操作が 楽しめます.片運転台のキハ57ですが1輌ずつ単独で走らせれば同時入線も実現できますが,最終的には3編成の列車を揃え, 同時入線,列車交換などの運転を目指しています.