電子工作etc


【PIC16F88】

 ■簡易電子メトロノーム
  ★概要
    メトロノーム(metronome)は、一定の間隔で音を刻み、ピアノやバイオリンなど、個人で楽器を演奏、あるいは
    練習する際に、テンポを合わせるために使う音楽用具です。もともとは機械式のものが主流でしたが、最近では
    電子式のものが多く市販されています。

    そこで今回は、簡易な電子メトロノームを製作してみます。

    <仕様>
      ・拍子(BEAT)は、1〜8拍子の範囲で設定可能とします。
      ・テンポ(TEMPO)は、1分間当たり40〜210の範囲で設定可能とします。
      ・LEDと簡易サウンドで動作を表現します。

  ★動作原理

    <基準時間>
      ・PICのCCPモジュールをキャプチャモードで使用し、0.01秒の周期割り込みを発生させます。
      ・テンポが、最も遅い40であれば、150回(6000÷40)の割り込みになります。
      ・テンポが、最も早い210であれば、28回(6000÷210)の割り込みになります。

    <簡易サウンド>
      ・拍子の最初(小節の頭)では、1760Hz(高い“ド”)の周波数を100msec間出力します。
      ・拍子の以降では、440Hz(低い“ド”)の周波数を100msec間出力します。
      ・mikroCが提供するサウンド関数を利用します。
       Sound_Init関数 → ポートとピンを指定してサウンドを初期化します。
       Sound_Play関数 → 出力周波数と出力時間を指定し、サウンドを鳴らせます。

    <拍子とテンポの記録>
      ・拍子とテンポの値は、変更時に、EEPROMに書き込みます。
      ・拍子とテンポの値は、起動時に、EEPROMより読み込みます。

    <スイッチ入力>
      ・設定スイッチ(拍子とテンポのアップダウン)の入力取りこぼしを防ぐ(レスポンスを早くする)ために、割り込
       み処理の中でスイッチの状態をチェックし、スイッチが押下されているかを判断します。

  ★回路図
     

  ★プログラム
    ソースリストはここです。
    HEXリストはここです。

  ★動作確認
     
    左側:PIC16F88廻りです。
    右側:LCDへの拍子(BEAT)とテンポ(TEMPO)の表示内容です。
     



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