とっても製作が簡単な「MiniBooster」の作成です。J-FET1段で構成されているとっても簡単なブースターです。回路は簡単でも効果は絶大!ピックアップの出力不足を感じたらこれが最適!。コンパクトにまとめてポケットサイズにすれば、とっても便利です。出力インピーダンスも下がるのでケーブルを伸ばす時にも最適です。
回路の説明
回路図
J-FET1段のアンプです。この回路は、「ソース接地」と呼ばれる回路で、Biトランジスター(普通のタイプ)に比べJ-FETタイプは透明感のある良質なサウンドが得られます。
ゲインの調整はVR1で行いますが、抵抗値が小さいとハイゲインに、大きいとゲインが小さくないます。
部品表
種 類
部品番号
値 又は 型番
数
備 考
トランジスタ
Q1
2SK30ATM-GR
1
汎用J-FET
抵抗器
R1
1MΩ
1/8W〜1/4Wカーボン抵抗
R2
22kΩ
R3
12kΩ
R4
100kΩ
コンデンサ
C1
0.01μF
フイルムコンデンサ
C3
10μF
アルミ電解コンデンサ
C2
1μF
タンタル電解コンデンサ
標準ジャック
J1
3極ステレオタイプ
6.3Φ
J3
2極モノラルタイプ
電池スナップ
V1
OO6Pタイプ
半固定抵抗器
VR1
50kΩ(B)
Cカーブの方が理想です。
基板
2.54ピッチのユニバーサル基板をお勧めします。
ケース
ノイズ削減と加工性からアルミ製のケースをお勧めいたします。
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