変形性股関節症とともに

 

私は臼蓋形成不全による変形性股関節症で

股関節は、骨盤側の臼蓋が大腿骨側の骨頭を屋根のように被い、関節の中にはクッションの役割をする軟骨があります。正常な股関節は骨頭の半分以上を臼蓋が被っていまが、臼蓋が何らかの原因で成長しきれずに被りの少ない股関節になってしまうことがあります。これを臼蓋形成不全(きゅがいけいせいふぜん)と言います。はっきりとした原因は分かりませんが、日本人には先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)歴のあった人が多いようです。幼い頃にギプスやリーメンビューゲルで治療を受けた方もいらっしゃるかと思います。しかしなかには脱臼が治ったものの臼蓋が充分に成長しきれずに臼蓋形成不全のままで成人を迎える人もいます。臼蓋形成不全の股関節は不安定なので、ずれたりはずれたりしてしまうことがあります。また無理な荷重のかかる軟骨は年齢以上の早さですり減ってしまうので色々な不具合がでてきます。これが変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)です。病期は前期、初期、進行期、末期とあり残念ながら時間の経過とともに進行していきます。変形性股関節症の主な症状は、軽いうちは股関節の怠さや休めば治まるくらいの痛みで終わりますが、突然の激痛で始まることもあります。または股関節以外の腰や膝に痛みが出てくる人や跛行(びっこ)を指摘されて気付く人もいます。診察を受けて「そう言えば赤ちゃんの時股関節脱臼だった」と思い起こす人も多いでしょう。病気が進行していくと痛み可動域(曲げたり広げたりひねったり)の減少などで日常生活がとても不自由になってきます。治療は年齢や病期によって違ってきますが、軟骨のある状態では保存療法や骨切り手術、軟骨が無くなってしまうと人工関節手術がおこなわれます。

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mizutama

1歳の時両足先天性股関節脱臼でギプス治療11歳で右足内反骨切り&臼蓋形成術30年後右足RAO&大転子下降術をおこないました(その時の様子は、その時支えになって下さった方へのメールを元にこちらで綴っています)。そして術後9年・・・末期へと移行し現在に至ります。

現在、少しでも病気の進行を抑えるようにとT字杖を相棒に、我が儘なおみ足君と折り合いをつけながら過ごしています。

進行性の病気です焦らず気負わず のんびりと歩いていこうと思います。

「先生」と聞くと緊張してしまい、主治医に「こんな事を聞いも怒られないかな?」「ちょと不安だから聞いてみようかな?」っなんて、でも案外優しく答えてもらって嬉しかったりする、そんなおばさん。少ない知識と経験の中で悩んだり、落ち込んだり、頑張ってみたり、そんなおばさん。そんな普通のおばさんが同じ病気で頑張っている人、悩んでいる人、落ち込んでいる人と一緒に歩んで行けたらいいな、と思いま


症状も治療法も快復する時間も人それぞれです。情報に一喜一憂することのないよう、それぞれの生活スタイル、価値観、環境にあった治療方法を主治医と一緒に選んでいけたらいいですね。先天性股関節脱臼歴のある症状に思い当たる方は専門医の診察を受けられますように。早期発見、そして定期検診はとても大切です。


ブログ『のんびり歩こう』のカテゴリ「変形性股関節症/健康/」で、その後の経過を載せています。


  

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