香川県 直島

2004年6月

梅雨の晴れ間、朝庭を掃いていると主人が「足の調子はどう?」と聞きました。「うん?普通」「仕事もいち段落ついたことだし、直島へ行こう」「直島?」・・・と言う訳で急なお出掛け。今月も仕送りに厳しいおぐさん家となりそうです(笑)。

hune

直島は島なので勿論舟に乗って行きます。舟は数年ぶり、乗るだけでも嬉しくてしかたがありません(笑)。

iriguti deguti

目指すはベネッセ・ハウス(直島コンテンポラリーミュジアム)。うん?何処だぁ?建築家、安藤忠夫氏のコンセプトか、建物は自然の中に溶け込んでいて見付け難い。「ゆったりとした時間のながれの中で、自然に親しみ、芸術と親しむことで、心の豊かさを感じ、いろいろな人々との出会いを通して新しい発見や感動を得られる場、新しい文化や価値観を提案し発信できる場です」(Benesse Island直島文化村パンフレットより)。デザイン性を重要視されているせいか建物の中での標識が極端に少ないです。写真左はホテル兼美術館の入口を望む。右は駐車場へ下りる通路を望む。瀬戸内の島がうっすら写っています。此より先は館内撮影禁止でお見せ出来ないのが残念・・・。

cafe

2階のカフェの窓際で主人はコーヒーを、おぐさんはカプチーノを飲みました。ここは外だから唯一撮影をさせていただきました。

近代美術とでも言うのでしょうか主人は「訳がわからん」と感想を述べていましたが、おぐさんは結構気に入った作品がありました。

さて、帰りましょうかとフロントへ下りて行くと・・・「お急ぎですか?」と・・・。何でも、普段は宿泊客と予約した人にしか行けない別館に1時から行かせてくれるとのこと。これはラッキー♪

keiburu

別館にはこのケーブルカー(6人乗り)で行きます。外人さんが7人目で乗ろうとされたから主人が単語を並べて声をかけると、通じたのか人数を数えて笑顔で戻って来られました(笑)。揺れると笑いが零れます。笑いや感動は言葉を越えます。ガタンゴトンとおよそ3分の旅です

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ケーブルカーを下りての通路・・・まるで海の中を歩いているようです。この先にいったい何が・・・

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ドーナツ型のホテル、中央には小石を敷き詰めて水が張ってあります。天井は時間の経過とともに変化する自然のキャンパスです。屋根からは零れるように植物、本当はもっと植物が印象的に見えたんだけどなぁ(残念)。青く細長く見えているのはホテルの客室ドアで6部屋あります。これから屋上に上がる通路に向かいます。

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通路を通って屋上に上がってみました。ほら、ジャングルの中にポツンと空いた穴のようでしょ?以前テレビでこんな風景を見た事があります。ジャングルにぽっかり空いた穴、穴底には川が流れていた・・・そんな風景と似ている。このホテルは山の上にあって、別館はさらに上・・・ポンプで水を引き上げているようです。なみなみと水が流れ落ちオアシスのように感じました。近代建築が自然の中に溶け込んだ素晴らしい造形物です。

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屋上から下りるおぐさん。テレビや雑誌で見た地中海の街中を歩いているようです。そう言えば瀬戸内は「日本のエーゲ海」と言われています。右はホテルのテラス。宿泊客ではない我々は此より中には入れません。少し霞みがかかっているので分かり辛いですが、瀬戸内の島々が見渡せます。小豆島、豊島、・・・そして見わたせば高松。

散策を終えて・・・

急なドライブだったので、おにぎりを持たずに出かけました。食いしん坊なのでお腹が空いては どうにここうにもなりません。ぐるっと回って港のたこ焼き屋さんで 焼きそばにするか たこ焼きにするか悩んだあげく たこ焼きにし 海の見える見晴らしの良い所で食べました。島自体が狭いので通り過ぎても直ぐに戻れます。町営の循環バスもあり1回100円でどこまでも乗ることができます。あせる必要はありません。のんびり、ゆったりと過ごせる、そんな島です。ベネッセハウスで泊まれば気分も地中海ってところでしょうがお値段が・・・目が点になったので、次回訪れる時も午後1時を挟むことにしよう、と心に誓ったおぐさんでした。

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