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水月那智

 角川書店 ビーンズ文庫 霜島ケイ著 
   那智と銀狼シリーズの「主人公」

「那智と銀狼」シリーズは1996年にASUKAノベルズで刊行された
「那智&銀狼」シリーズのリニューアル版です。
旧版紹介はこちら


那智と銀狼シリーズ
 超絶美貌の霊能師(でも貧乏)・水月那智と金の双眸に銀の毛並みを持つ狼の霊(でも最近は人間版少年体がお気に入り)銀狼が、世に巣くう悪霊を祓う 笑いと涙の痛快オカルティックファンタジー

 旧版の反省を生かしたあおり文句になっています。というか、担当者の方の苦労が忍ばれます。
那智と銀狼 明日に向かって祓え!
角川書店 ビーンズ文庫 ISBN4-04-439305-2
桜一夜闇千夜・精霊人形(加筆修正)
君恋し(書き下ろし)
新刊文庫には帯がつく〜〜〜。ということであおり文句はこちら
 ノベルズ版那智くんだったら、「こっちも生活かかってるんで、どうか、俺に祓われてくれませんか!?」 だと思っていましたが、なんとリニューアルに伴い性格設定が変更されています。男らしく(多少)成長なさった、那智くんのあおりは「えーっと、祓いたいんですけどいいですか?」ぐらいにはなっていましたよ! 皆さん!! 

 そして、自称霊媒刑事尾方先輩の傍若無人ぶりは相変わらず。しかし、尾方×那智とかいって血迷う人々がでないとも限らない新カット! さあ、早く二巻を出して頂戴。もう、香奈ちゃんのはしゃぎぶりは前作以上になるに違いないですわ。

 書き下ろしのお話でなっちゃんへの依頼料は1万2千円以上、8万9千円以下(自転車修理代除く)ということが判明致しました。なお、本当に貧乏人なら、放置しておいても治る筋肉痛に消炎シップ剤を貼ってはいけないと思います。