炭粉。我が家は朴炭を粉にして高肉に使う。腐食しない事で知られる。
下は制作途中の棗。
炭粉を数度重ねる事で肉を付ける。高蒔絵と呼ばれる所以だ。
職人によって肉の造形が異なるので、手の違いや仕事の技量が
窺える。
錫の粉を使ったものは経年変化で腐食し崩れて剥がれる。


一覧へ戻る


Copyright (C) 2009-2014 山口隆史 All Rights Reserved