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電話 045-781-8382  
携帯 080-4610-3749
代表 斎藤清彦
 代表 斎藤清彦

京大法学部卒
元家庭裁判所調停委員
元行政書士
宅地建物取引主任者 

メールアドレス
saito-88@@topaz.plala.or.jp
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離婚の原因と女性の結婚観|横浜の離婚相談ダイレクト便


離婚の原因として民法で決められているものは次の5つです。


  (民法770条1項) 


  (1)不貞行為


  (2)悪意の遺棄


  (3)3年以上の生死不明


  (4)強度の精神病 


  (5)その他婚姻を継続しがたい重大な事由。



  <不貞行為について>


いわゆる不倫ですが、離婚事由となるものは性交渉を伴うものに限定されています。


もっとも、性交渉に至らない関係であっても、「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」に当たるとし て離婚理由になることはあります。


この不貞行為が離婚理由となるのは、あくまで不貞行為が夫婦関係の破綻の原因となった場合で す。


不貞行為があった時に既に夫婦関係が破綻していたような場合には、その不貞行為は離婚理由とは 認められえません。


不貞行為があった時点で夫婦関係が破綻していたかどうかが争点となることは多いです。


不倫をした配偶者(有責配偶者)からの離婚請求は認められるでしょうか。


3つの要件を充たす場合には認められます。


第1に、夫婦の別居が両当事者の年齢および同居期間との対比において相当長期間に及んでいるこ と。


第2に、離婚により相手方配偶者が精神的・社会的・経済的に極めて過酷な状況に置かれないこと。

第3に、夫婦間に未成熟の子が存在しないこと。


  <悪意の遺棄>


悪意の遺棄とは、正当な理由なく夫婦間の同居・協力・扶助義 務(民法752条)を履行しないことを いいます。


例えば、不倫で相手の女性と同棲し、妻には生活費も送金しないというような場合です。


  <3年以上の生死不明>


生死不明の理由は問われません。


  <強度の精神病>


強度の精神病とは、統合失調症、早発性痴呆症、躁鬱病、偏執病、初老期精神病などの高度の精神 病に当たる場合です。


アルコール中毒、麻薬中毒等は強度の精神病には該当しないといわれていますが、その他婚姻を継 続しがたい重大な事由として離婚が認められることはあります。


  <その他婚姻を継続しがたい重大な事由>


上記4つに含まれない離婚理由は全て、この条項で判断されることになります。


性格の不一致、価値観の差、愛情の喪失、DVとかです。


離婚原因は単独ではなくいくつか重なることが多いようです。

女性の結婚観の変化により、性格の不一致、価値観の差とかが、夫婦共  同生活を続けられないと する理由の底流にあるようです。  


「夫は外で仕事に専念し収入を得て、主婦は家事と育児に専念するものだ」という考え方はもはや時 代遅れとなりました。


今は、夫も家事を分担し育児にも積極的に協力しないと妻からクレームが出 るほど女性の結婚観は 変化しています。


夫は外で働いて稼いで、妻に生活費を渡せば夫としての役割を果たしている とは言えない時代になっ てきました。


専業主婦の家事労働は夫が会社等に勤務して働くのと同じ価値があると評 価するのが最近の考え 方です。


つまり、夫婦の共同生活において、夫が働いて収入を得られるのも妻の家事労働と言う協力、内助 の功があるからとの考え方です。


この考え方は、離婚時の財産分与の際に、二分の一ルールが適用されて、夫婦の共有財産(結婚し てから得た財産は夫婦のどちらの名義になっていても原則として夫婦の共有財産とみなされます)を折半して50対50で分割する考え方に現れています。


以前は、家事労働の評価は低く、財産分与では妻の取り分は三分の一とされたこともありました。


男女平等の精神がより具体化し浸透した結果でしょう。


夫婦共稼ぎのようなときには、家事について、夫も平等に分担して協力することは当然の義務です が、妻が専業主婦の場合にも、夫の家事労働の分担が求められる時代です。


女性の結婚観についてのある民間の機関による興味深い調査結果があります。


これは、未婚者で働いている女性で、結婚を希望する方を対象にして、結婚相手に何を求め、何を期 待するかの意識調査をしたものです。


アンケートの選択肢としては、次のようなものがあります。


性格、人柄、価値観、相性が合うこと、恋愛感情、家事・育児の分担・協力姿勢、自分の仕事への理 解と協力、健康、所得などの経済力、将来性、趣味教養、体の相性、親との同居の有無、共通の趣味の有無、自分の親との相性、職業、貯金や不動産などの資産、体型、年齢、容姿・容貌、婚歴(離婚歴の有無)、社会的地位。


アンケート方式での調査結果は、「性格・人柄」を選択した女性が圧倒的に多 く殆ど100%、次いで、 「価値観・相性」が合うことや「恋愛感情」が非常に多 く、お互いの精神面を重視する傾向が現れていると分析されています。


次に重視されているのは、「家事・育児の分担・協力姿勢」、「自分の仕事へ の理解と協力」で約9 0%の高い率で選択されています。


「所得などの経済力」、「職業」、「貯金や不動産などの資産」、「社会的地位」 などの経済的な項目よ りも「家事・育児の分担・協力姿勢」、「自分の仕事へ の理解と協力」を重視する姿勢は注目に値します。


女性は、男性に対して、女性の仕事や家事・育児について理解し協力して欲 しいとの気持や期待が 非常に強いことが分かります。


結婚してから男性が女性の期待に副えないときに、女性は期待が裏切られたことに反発し、悲観し、 これが耐え難いほどのレベルに達すると暴発して、離婚を決断するようになります。


結婚を解消したい理由のナンバーワンは性格の不一致です。


価値観が違うこともこれに次ぐ理由になっています。


夫は余り気がついていないようですが、妻が婚姻を継続するのが困難な理由として挙げられるのが、 「家事・育児について夫が協力しない」ことです。


もし、結婚相手としてふさわしくない男性像についてのアンケートが行われたら、性格の合わない人、 価値観を共有できない人、愛情の感じられない人、家事を手伝ってくれない人、自分の仕事を理解してくれない人等の他に、結婚してから発生し事前に察知が難しいものとしては、暴力を振るう人、不倫する 人、ギャンブルや浪費による借金をする人性的に相性の悪い人等が高順位で 選択されることでしょう。


釣った魚には餌を与えないとの諺があります。


男性が釣り人で、女性を魚に例えていますが、女性が釣り人で男性が魚になることもあるでしょう。


例えが妥当ではないかもしれませんが、いずれにしても、釣った魚にも餌を与えねばならないというこ とです。


この場合の餌は、食べる餌(金銭、生活費)だけではなく、妻を自分と同等の 人間として扱って個性を 尊重し、家事や育児にも積極的に協力のうえ、夫婦の 共同生活と人生を共感し、愛情を表現し、精神的な支えとなることです。


男女平等の精神、個人の尊厳、女性の権利への自覚も近年の女性の意識の特徴です。

戦前は、家父長が絶対の権威を持ち、家の伝統を維持し、男性優位の社会でしたが、戦後は個人主 義、自由主義の時代です。


結婚は家同士の結びつきではなく個人の結びつきですので、結婚するのも個人の自由であると同様 に、結婚を解消するのも個人の自由との考え方が、女性の社会的進出や経済的自立とともに社会に浸透してきました。


昔のように女性が耐え難きを耐える気風は希薄になり、世間体を気にそれほど気にしなくてもよいよ うな社会の風潮を感じます。


とはいえ、男性に比べますと女性はまだまだ経済的弱者であることには変わ りはなく、特に扶養すべ き子供がいるようなときには離婚後の生活設計をしっ かりと描きながら決断行し実行することが望まれます。



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