カタクリは、ユリ科の野草で、早春の雑木林などに紅紫色の花を咲かせる。温度や太陽の光にたいへん敏感で、朝になり気温が上がると花を開き、日が暮れると再び花を閉じてしまう。
多分それには訳があるんだろう。不思議な花である。
   
4月30日(水)

曇りのち雨。素晴らしい夕焼け。
 『集中力=ナイスパー』
 自分で「集中しているなぁ。」と感じられる時がある。昨日のゴルフでの出来事だった。最終のミドルホールでティーショットが右の林にかなり逸れた。第2打目地点からはグリーンは到底狙えずに、木と木の間をくぐらせ、30ヤード先にあるバンカーを越えなければいけない。私は5番アイアンでバンカーの先を30ヤード地点に狙いを定めた。(こんな時は大抵ダフリか、狙ってもいない木に当てるものなのだが・・・)
 手首をあまり使わずに低い球筋で打ちだした球は、何と見事に木と木の間を抜け、バンカーを越え、ほんの少しだけ右カーブを描きながら私が狙った地点へ飛んでいった。第3打目はフェアウェイ中心から15ヤード右、グリーンまで残り165ヤードの距離である。グリーンのオーバーの多かった今日は、冷静に7番アイアンを取り出しフルショット。一日お世話になった傷ついたタイトリスト3番ボールはグリーン左隅カラーまで何とか届いてくれる。グリーンにONはしなかったが、ここまでは思い通りだ。かなり左目に切ってあったカップまで7ヤード?障害物は何もなくパターで充分。パーをまるで忘れたように意識せずに、素直に打ち出されたボール。・・・・そして「カラン」とカップに吸い込まれる心地よい音。最終ホールには珍しい集中した結果がパーであった。
4月29日(火)

晴れ。南風。
 『長い朝』
 真っ暗闇の中で目を覚まし、携帯電話を手探りに取り時間を確認する。午前3時50分である。トイレへ行き、顔を洗い、そして歯を磨く。部屋の灯りをつけテレビのスイッチを入れ、NHKの映像と軽音楽の番組に切り替え、煙草に火をつける。
 そんな長い朝の一日が始まったのである。
 ADバンにカメラリュックと三脚を積み込み出掛けるが、走り出してガス欠なのがすぐに分かる。ガソリンスタンドを探すが早朝の5時から営業しているところは意外に少ないもので、深谷バイパス沿いにSHELLのセルフがあったが、カードが使えるのか?それ以上にセルフでの給油が出来るかが心配で外の店を探す。結局岡部まで戻り、ボートピア岡部前のコーナン石油なるところでXカードで給油(何と99円だった)する。岡部まで戻ってしまったので、今泉の今が見頃のつつじ畑を見学し、セブンイレブンでミネラルウォーターを買い、美里のポピーを見に行ってみる。結局ファインダーは一度も覗かずに帰宅する。(ダメだなぁ)・・・  犬のブラッシングをしてやり、新聞を読み、I-NETのニュースを確認し、朝風呂に入るとAM8時になる。AM9時40分スタートの久しぶりゴルフに間に合うよう身支度を整える。AM8時25分O野氏からTEL入り出発する。
4月26日(土)

晴れ。日中はかなり暑い日
 『戦い』
 選挙戦というからには、まさしく戦いの一つなのであろう。その戦いは、候補者と候補者を支える者達を何故にあそこまで駆り立てるのか。そして人物までをも少なからず変えてゆく。候補者とその近くの人達は、確実に自信とさらなる気力を蓄える事が出来るのだろう。しかし主役であるべき住民はどうか?大半の人達はビックリするほどかなり冷静であり、中には「たった2年の任期なのに・・・・・」などと言い出す人までいる。
 まぁとにかく「最後の、最後の、最後まで、○○○、○○○、○○○を、よろしく、よろしくお願い申し上げます。○○○、○○○、でございます。」と戦場のような連呼合戦は終わったのである。残るは明日の支援者による電話合戦のみで決着をつけるのである。 
4月25日(金)

曇り?晴れ?今は小雨。
 『霧雨・・・・そぼ降る雨』

 夜になってそぼ降る雨が降っている。嗚呼、何故か懐かしい臭いがする。

 夜中に家を抜け出すことを覚えたのは、中学2年か3年の頃、私が十四、五歳の時である。当然、今どきとは世間の様子はまるで違っていた。何が違うって、午前0時を過ぎ丑三つ時になるころには、人はかなりの確率で外出せず眠るものであったのだ。そんな時代だからこそ、かなりの事も許された。
 土曜の深夜になると、かなり遠方にもかかわらず、その友人達は歩きでやってきた。そして私の部屋のガラス戸をドンドンと優しくノックするのである。当然夜中であるので子供の私は、飛び上がるほどビックリし、家の誰かに見つからぬように、窓から靴を履き脱出するのである。足音をさせないために、門の外まで裸足で脱出したこともある。これがなかなかスリルがあって楽しかったのである。誰が持ってきたのかラジオからは、小島一慶と桂三枝、杉田次郎の「ヤングタウン東京」が流れ、何をするでもなく田舎の町を朝まで徘徊したものだ。それから数年後、音楽が好きになり、偶然出会ったジノ・バネリの「NIGHT WALKER」のアルバムをGETしたのは言うまでもない。
 そして何故か今晩の霧雨が、あの当時の素晴らしい夜を思い出させるのである。
4月24日(木)

曇りのち晴れ。夜でも暖かい。
 『尽くす人』
 新聞に久しく会っていない先輩の名前が出ていた。川里町議会議員候補者の一人として出ていたのである。「やっぱりなぁ」と私にとっては驚きはまるでなかった。
 彼とは今から20数年前に出会い、その後様々な会合で顔を合わせたものである。そして会うたびに必ず、その場その場のリーダー的な存在となっていったのである。最初に出会った埼玉県の青少年相談員でも、数千人もいる中で県の中心的な立場で活動していた。最後に会った埼玉県商工会青年部連合会でも恐らく中心的な立場にいたことであろう。若いときから地域に根ざした様々な活動をし、当然の如く地域から信頼を勝ち得て、地域の為にこれからも尽くす人物なのだろう。こういう人は、自分が好もうと好まなかろうと人が押し上げてくれるものなのだ。
4月22日(火)

晴れ。日中車の中は熱い。
 『告示』
 今月は何をしてきたのだろう。と思うほどに時間が速く過ぎてゆく。来週はもうゴールデンウイークになってしまうではないか。一般的に休日と呼ばれる日の予定が、恐ろしいくらいに塞がっていきそうな気配がする。そして審判の日まであと5日と迫った。
4月21日(月)

晴れ。午後から強風。寒い。
 『おやじギャグ』
 「松浪、ちょんまげ切って許してちょんまげ」・・・・・か、さすがサンスポ見出しが違う。
選挙戦真っ只中の週初めの月曜日、朝からいろいろな事があったっけ。ひとつひとつ、それぞれに真剣に取り組み、着実にやり過ごしたつもりである。そして結果は後から付いてくるのだ。
4月19日(土)

晴れ。夜でもTシャッ一枚。
 『TOP PAGE』
 今までになく快心のTOPページが出来た。と思っている。廻っているバラのCGが今ひとつ気に入らないのだが・・・・。しかしBLACKの背景に赤の写真はとてもマッチするものだ。と同時に、商売柄か?写真と文字のマッチングは、写真をもグーンと引き立てるものがある。ウーン満足満足。でも残念ながら、写真は私の友人の作品なので、癪だがしばらく拝借する事にしよう。 明日同じ写真を撮りに行こうか?
4月18日(金)

晴れ。この時期にして猛暑?
 『パティオ』
 見れば見るほどに奇妙な花である。一対の葉から一本のしっかりとした茎がぐーんと伸び、それはそれは鮮やかな、赤や黄色やピンクの大ぶりな花ビラを持った、こぶし大の花が一個だけ付いているのである。
 今朝は噂の?「パティオ」へ出掛けてみた。しかし午前5時30分頃から、今か今かと考えているだけで行動を起こせず、結局、家を出たのは午前6時15分になってしまった。この公園までは、家から車でも10分もかからない距離なので、途中で缶コーヒーを買っても、6時30分前には着いただろうか。
 案の定、人は殆どいない。これはマクロにはいいぞぉと、カメラをおろす前にチューリップの所まで下見に行ってみる。「おゃ?おかしい。開いていない。」どれもこれも花びらは固く閉ざされており、まだ花が開かないのである。少し曇っているので開かないのだろうか?さすがに平日であり、忙しい仕事もか変えているので、公園内を一周して、固く閉ざされたチューリップを観察して帰宅するのであった。
4月16日(水)

晴れ。昼間は暑いのだ。
 『咲くのも桜。散るのも桜』
 死んだ祖父の末弟が亡くなり葬儀に参列した。斎場は本庄市の五十子にある増国寺という寺であり、隣にはまるでセットされたかのように、「村の鎮守」という感じの神社があった。神社の境内には結構立派な桜の木が二本と、まだ若い桜の木が二本植えてあり、既に桜の花は殆ど散りかけている。しかし、たった4本の木だが境内は、桜のジュータンを敷き詰めたように、それは見事なものであった。
 まさしく「咲くのも桜、散るのも桜」を実感したのである。
 しかし何とも不思議な感覚である。約100年程前、祖父はこの集落で生まれ、子供の頃はこの神社の境内を飛び回って遊んでいたに違いない。そして今、孫にあたる自分が44才になり、祖父の末弟の葬儀でこの場所に立っている。普段は思い出さない祖父のことを、地面いっぱいに敷き詰められた美しい桜を見ながら、何故か思い出すひとときであった。
4月15日(火)

晴れ?曇り?夜は雨。
 『まっ向勝負』
 まもなく4月15日が終わろうとしている。残された時間は、たった11日間、264時間のみとなる。夜も昼も朝も関係ないじゃないか。そしてもう小細工は必要ない。野球に例えることは合わないかも知れないが、NY松井のように正々堂々まっ向勝負するしかないのである。
4月14日(月)

晴れ?曇り?
 『相変わらずの月曜日』
 忙しない日曜日が終わったと思ったら、朝から昨日以上にHARD-TIMESな月曜日が始まった。AM9時からの約束の打ち合わせに行こうと思ったら、T氏からの電話。「ごめんね。何時にどこで会えるか?」のコール。結局11時30分まで伸ばしてもらい、10分遅れの11時40分にお目に掛かることが出来た。この忙しさもきっと、もう暫くの事で、それを報いるのも当然の事ながら、結果次第なのである。まぁ私にとっては、週初めではない月曜日であった。
4月12日(土)

曇りのち雨。
 『プレッシャー』
 プレッシャーには非常に弱いのか?。たちまちストレスを感じ、体調までもがおかしくなるのが明らかである。夕方ある場所から緊急呼び出しの電話。受話器向こう、その口調からは、「何はともあれ直ぐに来てくれ。」との様子がひしひしと感じられる。用件は、ほんの20分程度で済ませたが、これがいつもストレスの元であり、無理難題ハードスケジュールの始まりではあるのだ。6時からの仕事で、別の打ち合わせのK氏から「何だかとても疲れているみたいだね。」の優しい指摘に、親しき友人に対する申し訳なさと、自分の総合的な弱さを、まざまざと見せつけられる土曜の夜でもあったのだ。
4月11日(金)

晴れ。昼間は暖かいが夜は少し寒い。
 あまり触れたくないが『県議会議員選挙』
 県議会議員選挙も明日一日だけを残すばかりとなった。私の住む町では、自由民主党の県会副議長まで務めた現職に、民主党の公認を承けた新人が挑むかたちとなっている。一般的にマスコミで言われる『自民対民主』という構図であろうか。選挙の結果はどうなるかは分からないし、その結果によりこの地域がどうなるのかも正直よく分からない?。さぁて誰を書こうか?
 しかし市町村合併を目前にした今、「地元候補者、地元○○町の○○○候補をよろしくお願いします。」は正直勘弁して欲しいものである。でも、候補者にしてみれば、地元の人に対してはそれを言わざるを得ないのであろう。候補者も投票者する人もやはり人間であり、景気の悪いこのご時世であっても、自分の所だけは少しでも・・・・。と思うものなのだ。  嗚呼、なんて人間らしいんだ・・・・・。
4月10日(木)

晴れ。朝寒いが昼暖かい。
 『雀はスズメ』
 お客さんの所から車で出ようとしたら、スズメが道路の真ん中に佇んでいた。ゆっくりと車を進めるが、まるで飛び立つ気配がない。丁度タイヤの下敷きになりそうな位置だったので、バックして確認するが、やはり動こうとはしない。しょうがないので車を降りスズメの方へ歩み寄るが、やはりその位置から動こうとはしない。手を伸ばせば飛び立つだろうと思ったが、そのまま一瞬ピクリとしたスズメは、私の手の中に素直に収まった。草むらの中へそっと放してやり車を走らせたのだ。まだ生まれたばかりの雀なのか、弱っている雀なのか分からないが、あまり元気がなかったのが気になった。
 別段に良い事をした気分でもないし、悪い事をした気分でもない。人として当たり前の出来事であった。
4月9日(水)

晴れ。夜に強風。
 『グランドスラム』
 どこの局か?、朝のワイドショーで
「今日の松井の成績は・・、3打数1安打・・打点4です。」と気の利いた紹介をした。
そう満塁本塁打、グランドスラムである。まだテレビの映像は見ていないが、あの松井選手が冷静沈着な態度の中にも、屈託のない、人柄の良さそうな笑みを浮かべてダイヤモンドを一周することであろう。8チャンのスポーツニュースで、それを確認しよう。
4月8日(火)

曇り。雨。時々晴れ。
 『花祭り』
 今日4月8日は花祭り。お釈迦様の生まれた日という事になっている。二千年以上も前?の出来事である。長い間、仏教と共に言い伝えられているのだから、さほど違いはないのであろうか。
 仏教徒の私としては、花祭りを祝し、今日は改めて自らを戒めておく事にしよう。
 1.多くを求めてはいけない。
 2.眠りほうけてはいけない。
 3.怒りをおさえて我慢せよ。
 4.自慢してはならない。
 5.自分に正直でいなさい。
   ウーン。たったこれだけの事だが、記してみると、全てがなかなか難題ではある。
4月7日(月)

晴れ。やはり肌寒い。
 『浅間山 噴火』
 4月になって一週間が過ぎた。
 イラク戦争が続き、桜が咲き、統一地方選挙が始まり、名古屋で赤い自転車の通り魔が出現し、松井が本塁打こそでないが6試合連続安打を記録し、読売ジャイアンツが連勝し、秩父で雪が降り、浅間山が今年三回目の小噴火を起こす。
 浅間山の噴火は何やら不気味で心配である。いつか私が訪れている間に、噴火を起こす事があるかも知れない。その時はどんな対応をすればよいのであろうか?せめて周辺のハザードマップでも確認しておこう。と考える出来事であった。
4月6日(日)

晴れ。寒い北風
 『日曜日に何をした?』
 今朝は早起きして桜を見に行く予定だったが、それは叶わなかった。一度は6時に起きたのだが、根性が足りずに起き出すことが出来なかったのである。分かっているのだが、こうなってしまうともうダメである。ぐずぐずしているうちに、松井が出場するNY対タンパベイ・デビルレイズの試合が始まってしまい、漸く行動を起こせたのは午前10時過ぎてからになったのである。なかなか思い通りに過ごせる日曜日は少ないものなのだ。
4月5日(土)

一日中雨。
 『韓国ではなくてパティオにいた』
 韓国へ行っていると思い電話してみたら、パティオで花の咲き具合を見ているという。昨日のお昼前の話だ。チューリップの咲き具合でも見に行っていたのだろうか?
 確か丁度一年前の日曜の朝、私もパティオへチューリップの撮影に行ってみた。早朝だったにも関わらず、数人の人が居たのには正直ビックリしたものだ。これ程も、大勢の人々に愛されている花は、素晴らしいのか。?
4月4日(金)

晴れ?曇り?少し寒いそして今は雨。
 『ダイドードリンコ』
 今朝、自販機で『DAIDO』のエスプレッソコーヒーを買ったら、久しぶりにもう一本が当たった。ただそれだけで「ラッキー。今日は絶対にいいことがあるのでは・・・」と思えたのだから不思議なものである。
 私がDAIDOの缶コーヒーを買い求めるのには訳がある。
@三国コカコーラ系の、明日があるさ『ジョージア』は、和田アキコがCMソングを歌っていているのも気に入らない原因の一つだが、昔この『ジョージア・エメラルドマウンテン』に、賞味期限の古いコーヒーを飲まされ、気持ち悪くなったことがあり、それがトラウマとなっており買わない。『ジョージア』自体に明日があるのだろうか?
Aサントリー系の、矢沢おじさんがCMで一世を風靡した『BOSS』はよく利用したものだが、今ではディスカウントショップのケース売りコーヒー(1缶70円)のイメージがあり、とても損した気分になるので買わない。
B最近、近所であまり見かけない『UCCコーヒー』は、高校生の頃よく飲んでいたが、コーヒー専門メーカーの割に、あまりにも努力が足りず、昔から味も変わらず乳飲料っぽい?ので買わない。BLACKだったら何となく許せるが。
C『ポッカ』・・・・・とにかく不味い。これだけは何が何でも絶対に買わない。
D『伊藤園』・・・・・自販機自体あまりないが、BLACKだったら買うかなぁ?

こんな理由で『DAIDO』をつい買ってしまうのである。しかも、もう一本当たる可能性があるのも、私から選ばれる最大の理由か?。それと良心的に、今どき100円、110円で売っている所があるのも嬉しい。しかし『DAIDO』と言えども、エスプレッソかリアルブラックかブルーの甘さ控えめしか好まない私である。
 特別にラッキーな事はなかった一日だが、平穏無事に有り難く過ごせたのである。