9月28日(TUE)

曇り?
 『夏の終わり』

 やはり、他人の文章をコピーしてペースト(貼り付け)しただけの物では不満なのである。
しかし、今の私には記すべきものが何も無い。
 体が、精神が、忙しいからか?
 刻一刻と、移りゆく日々のささやかな想いを記さなければいけないのに・・・・・・・、
  2004年の夏も今日でお終いだな。
 

9月24日(FRI)

小雨〜曇り〜小雨。
 『無題君』

 昨年の9月24日を見ていたら、彼岸の中日だったのだろう、仲間達と内山牧場へコスモスなど見に行っていたものである。

 それ程変わらない生活を送っているはずなのに、今年の9月の休日はどうだったのだろう?もはや彼岸花も咲き終わってしまったのである。


9月23日(秋分の日)

曇り〜雨。
 『コピー&ペースト』

 数日天気が悪い。浅間山も初秋の清々しい姿を見られないだろう。

 9月に入ってから、週末は大事な仕事や野球・ゴルフなどの義理??を果たさなければならず山へ行くことは叶わなかった。今度、山へ行ける可能性があるとすれば、次の日曜日(26日)の早朝しかないのである。  

 しかし、ある掲示板では根性なしの私をさらに心配させるような投稿が目白押しで、それを読むと、噴火の可能性は0%でなくとも、充分に私を不安に陥れる信憑性があるのだ。(以下は原文そのまま)

 現在、浅間山は小康状態を保っている。そのわけは、噴火口内に、直径200メートルを超える溶岩ドームが形成され日々成長しているからである。つまりマグマが通る火道がふさがっているため噴煙が出てこられないのである。
しかし、地下からのマグマの供給は継続しており、浅間山の地下2-3キロにあるマグマだまりの圧力は上昇を続けていると思われる。何らかのきっかけによって一気に火口の溶岩ドームが吹き飛び、ブルカノ式大爆発を起す可能性も否定できない状況にある。(ブルカノ式爆発とは、固結した溶岩によって塞がれていた火口が、マグマから分離したガスの圧力によって開かれ、火山弾・火山岩塊・火山灰などを爆発的に放出する形式の噴火)

浅間山周辺の多くの人々は、噴火がこのまま終息するのではないかと思っているだろう。しかし、それは大きな間違いである事が、まもなく明らかとなるかもしれない。
火山活動は、月の引力すなわち潮汐力によって活動が活発になることが、先の三宅島の噴火活動で明らかとなっている。
参照:潮汐と熱水活動、地震、火山活動の関係 東京大学地震研究所
http://wwweprc.eri.u-tokyo.ac.jp/~kasa2/tidal_jpn.html

よって、次の噴火は、9月28日午後11時前後の可能性が極めて高いと結論付けることができる。続いて噴火の規模であるが、1973年3月10日の大噴火と同程度かそれ以上が予想される。ここで重要なのは、山頂付近の風向きである。北あるいは北東からの風が強く吹いていた場合、噴煙柱が自らの重みに耐え切れず落下、500℃〜1000℃の火砕流が時速100キロで追分方面に流れ下る可能性も否定できない。数百度の熱風は、風に流され中軽井沢方面に向うことも予想される。

上空数千メートルに上昇した噴煙からは、大量の軽石に混ざって数センチの火山岩も降り注ぎ、軽井沢駅方面にも到達するだろう。屋外を避難するのは非常に危険であるが、火砕流・熱風の被害から逃れるためには、早め早めの避難が重要である。
これらの予測は、今回起こりうる最大規模の噴火を想定しているが、災害を未然に防ぐには常に最悪の事態を想定して行動することが重要であることを、世界でも一級の活火山の麓で暮らす人々は認識しなければなりません。


  『溶岩ドームから火砕流へ』

雲仙岳は1990年11月に噴煙を上げました。それは1792年の「島原大変肥後迷惑」以来、198年ぶりの噴火でした。

その後の半年間は小さな水蒸気爆発に留まっていましたが、5月20日、山頂に溶岩ドームが出現しました。溶岩ドームは、高温のマグマが地表に届いたことを意味します。このときは、誰もが1792年の新焼溶岩の再来になると思ったようです。

しかし24日、民放テレビ局がその日の朝に撮った溶岩崩落の映像を昼間と夕方のニュースで流しました。これをみて、火山専門家の多くが震撼しました。雲仙岳の過去の噴火でまったく知られていなかった火砕流だったのです。

火砕流は日ごとに到達距離を伸ばしました。26日午前には大きな火砕流が連続発生しました。これに、作業員二人が巻き込まれて腕にやけどを負いました。やけどは死んだも同然。これがよい警鐘になるだろう、以後は近寄らないだろうと私は期待しましたが、現実は逆でした。やけど程度で済むのだから火砕流はたしたことないと人々は思ってしまったのでした。

29日午後にも大きな火砕流が発生して山火事を起こしました。火砕流の高温化は確実に進んでいたのですが、その後は梅雨本番となり、雨が続いて山頂がよく見えない状態で運命の6月3日に至りました。


  『浅間山の噴煙や火映を楽しみたい方のために、』

この機会に活発な火山に親しんでください。ただし最悪の場合は、死に至ることを覚悟してから行ってください。大自然の驚異は一定の危険を冒さないと体験できないものです。

お勧めのポイントは、次です。きのう私が行った順に紹介します。

1)南軽井沢の馬取。浅間山の南東15キロ
南軽井沢ローソンの角を西に曲がって1.5キロ進むと、右側が開けてくる。
http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/volcanoes/asama/guide/loc1.htmlここは、浅間山からの流れ災害を一度も受けたことがないところです。1783年の噴火のときに軽井沢宿のひとたちが逃げてきたところです。
16日、噴火音が聞こえました。
19日、火映が肉眼で確認できました。

2)万山望。浅間山の東南東5.5キロ。
駐車場に停めて、高台に上がる階段の最上部からがよく見える。

3)浅間ハイランドパーク、浅間山の北東5.5キロ。
http://www.dkk-gr.co.jp/
国道146号の池のほとり。駐車場、ベンチ、飲み物自動販売機など完備され、見学に最適。ただし噴火するとここはたいへん危険だから、バック駐車するなどして、車ですぐに脱出できるように準備しておく必要がある。

4)パノラマライン。浅間山の北7-8キロ。
しゃくなげ園の看板を頼りにパノラマライン(広域農道)から南に入る。キャベツ畑の中の好きなところで車を停めて観察できる。真っ暗なので、星空も楽しめる。

5)二度上峠。浅間山の東北東11キロ。
浅間山の全容を、比較的安全に眺めることができる。ただし降灰軸の下になりやすいのが欠点。

6)浅間サンライン。浅間山の南〜南西、7-8キロ。
見通しのよいところで車を停める。

× 鬼押出し園、浅間園(火山博物館)、六里ヶ原(レストランブルーベリー)。
浅間山から4キロ。現在は危険すぎるから、私は勧めません。
夜間は駐車場入り口にロープが張られるから、進入できません。


 まぁ日曜日は仕事が片づかずにイライラ病になるか、早起きが出来ない根性無し病にかかるか、今日のように天気が悪い事を密かに祈るのか・・・・・。

9月19日(SUN)

晴れ。久し振りの大汗。
 素直な『朝寝坊』

 確か二つの目覚まし時計を合わせて3回は切った記憶がある。

 午前2時過ぎ、寝る前に二つの目覚まし時計を、6時と6時15分とに時間差を付けてセットした。さらに念には念を入れ、携帯のアラームも6時15分前後に最低7回は鳴るようにセットした。しかし睡眠を貪る私が反射的に切ってしまった携帯電話のアラームは6時57分を指しており、直ぐにかけ直された携帯の発信元は今日ゴルフに同行するO野氏からのもの。・・・・・・・・(アラームではなかった)

 寝ぼけ声で出るなり「スミマセン、スミマセン、先に行ってください。後から行きますから。」「ところへ何時に行けばよかったでしたっけ?」・・・・

 何と○IONSのゴルフコンペで、6時50分に集合する約束をしていたのである。
 辛うじてO野氏からのモーニングコールで、藤岡のそれは奥の奥、日野と言うところの「エースゴルフ倶楽部」で8時30分スタートのコンペに奇跡的に間に合う事が出来たのである。

 それはもう、つまらない言い訳は出来ずに、「スミマセン寝てました。」と素直になるだけの私であったのは言うまでもない事実である。

9月18日(SAT)

涼しいようで蒸し暑い。


 『生きる証・・・浅間山』

 私の好きな浅間山が、大変なことになっているようだ。
 浅間山が、日本中の注目を集めるようになり二週間以上が過ぎ、一度は小康状態になるかと思われたが、ここ数日の浅間山はどうだ。

 もはや高感度カメラでしか撮影できなかった火映現象どころではなくなっているではないか。夜間では肉眼でも間違いなく、はっきりと頂上から火を噴いているのが明らかであるし、昼間でこそ明るさの為と噴煙(雲)に隠れてに火は見えないものの、休まず煙を吐き続けている。軽井沢を見たことのない様な灰を降らせ、今朝の報道だと、数日前より『マグマ』とやらをも吹き出しているらしい。

 こうも大勢の人々が注目を寄せるのは、災害の心配は勿論の事であるが、浅間山が、腐れきった地球ではあるが、この星が生きている証を見せてくれているに他ならないのである。


 この図で見ると、私の山小屋は火口から僅かに約6q以内と言うことになるらしい。仮に北東方向に火砕流が発生したら、1分で1キロメートルの速度、僅か6分で火砕流に飲み込まれると言うことになるらしい。とても寝て入られないな。

9月15日(WED)

朝は実に爽やかで涼しく、寒いような気がしないでもない。
 『黄色ナンバーとベンツのコンバーチブル』

 久し振りに関越道を走る。
午後から急遽、朝霞へ出掛ける用事が出来て、午後3時少し前に花園インターから関越自動車道に乗り、所沢インターを目指す。
 久々の高速道路では、いくら慎重運転の私でも大体120q〜140qで走れる。まして平日のこの時間、これ位のスピードで走っていると、滅多に追い抜かれることもないし、他の車に比べ特別スピードが出ているわけでもない。時々、国産大型車や、ベンツ、キャデラックが私の右車線をスゥーっと静かに通り抜ける程度なのである。

 しかし、時として『黄色ナンバー』の車が、急激に後から迫り来ることがある。こんな時は、少々怖いのだが流石に『黄色ナンバー』に道路を譲るわけにはいかず、アクセルを急激に踏み込むことになってしまうのである。そして暫く走ると、後方から今度は、真新しい?白いベンツ・コンバーチブルが迫ってくる。
 バックミラー越しに若い男女と思われる乗員が、多分白かベージュの本皮シートに深く身を埋めているのがよーく分かる。
 不思議なもので、こんな時は素直な優しい気持ちで、中央走行車線に車を退けてしまい、その美しい流線型と、見知らぬ乗員をイヤらしい?目でつい追ってしまうものなのである。
 これが、ヒトの正しい本能なのであろうか?。

9月14日(TUE)

涼しいような、蒸し暑いような・・・・
 『銀座に花を贈る』

 勿論、彼女にではないが、花を贈る。
 夏の暇な時期に仕事をさせて頂いたお客さんが、今日から日曜日まで銀座・鳩居堂で個展を開いている。本来ならば時間を作り、お祝いに馳せ参じなければならないのだが、土曜日は仕事だし、日曜日は○IONSのゴルフ会だし、どう見ても行けそうもない。
 それでは、あまりにも不義理にあたるので、一応お花など贈っておいたのである。しかし、もし、万一少しでも時間が取れたら、それだけの為でも行った事の無い『銀座』まで出向いてみようと考えているのである。

9月13日(mon)

晴れ。久し振りの30℃オーバーか?。









ダイドーコーヒーのラインナップである。最近では、朝以外は甘いのはiいただけないのである。
 『ダイドー青缶ブラック』

 何ひとつ変わらぬような平坦な日常にも、日々、何か一つぐらいは発見があるもの。そのことを書き留めてみようと 思う。

 仕事の途中、喉の渇きを覚え、美里町の自動販売機でダイドーの青缶ブラックコーヒーを買おうと思った。車から降り自動販売機の前で、それを探すと、この暑いのにホットのみで、冷たく冷えたのが無い。
 樽型の無糖コーヒーはあったものの、何故かこいつは少々苦みだけが強く、体にあまり良い印象は無い。
 しょうがないのでボトル型のお茶を買おうとして、ポケットの中を探ってみると、小銭が30円少々しか無い。
 これでは買えないので、バックの中の財布を取り出すと今度は1000円札が無い。

 しょうがないので、暫く走ると新しくオープンしたファミリーマートがあったのでそこに入ってみる。

 やはり、ダイドーの青缶ブラックを探すがやはり無い。
 少ボトル型のブラックコーヒーを探すがやはり一つも無い。
 結局、伊藤園のお茶を買と、ボトルに入ったガムを買うしかなかったのであった。

 結果=私は、ダイドー青缶ブラック(デミタスブラック)が飲みたかったと言うことであり、いつも飲んでいた、青の青い缶コーヒーの名が初めて『デミタスブラック』であることを知る結果となったという、他愛のない発見であった。

9月7日(TUE)

晴れ?夕方〜強風。
 『実に怪しい』

 最低でもメールチェックは朝、昼、夕方とし、他に必要に応じてメールは開く習慣が出来ている。
 今春以来、所謂『出逢い系サイト』や『エロサイト』を薦めてくれるメールや、親切なことに、私の性的能力まで心配してくれるメールが沢山届くようになった。8月になり、それは週平均20件を越える程に多くなり、管理ツールで自動削除をするのも面倒になり、結局削除だけをしていた。
 ところが先週あたりから、その迷惑メールの数はグンと減少し、9月に入ってからは一日に約1件ペースまで減り、おかしなもので、少々寂しいような気がしないでもなかった。
 と思っていたら、ごく普通の人から届くような、下記のようなメールを受信したのである。(以下は原文そのままである。)

はじめまして☆平田と申します。えーとですね、
以前メル友募集してましたよね??その書き込みに
とても興味を持っててアドレスを控えてたんです。
ちょっと前の書き込みでしたけど。
ぜひぜひ仲良くなりたいと思ってるんです☆
自己紹介を致しますね☆
平田智美、22歳でフリーターをしております♪
趣味は旅行以外では読書で、好きな作家は筒井康隆さんです。
スリーサイズはまだ言わないほうがいいかな(笑)?
そんなワケでして、平田、お返事待っております!
趣味や、どこに住んでるのか教えて欲しいです☆
あ、あと何て呼んだらいいでしょうか?平田のことは、
平田と呼んでください☆


 嗚呼、私が何歳であればこのメールに心ときめかせ返信してしまうのだろうか?早速Yahooの検索で『平田智美』をサーチしてみる。すると、出るわ出るわ1200件以上・・・・。何でも
有名なスパムメール?の一種で、返信すると、物凄い勢いでアダルトサイトの勧誘メールが届くようなのである。くわばら、くわばら、確かに怪しいメールではあるのだ。

9月6日(MON)

曇り、晴れ?
 『2004・・・曼珠沙華』

 爽やかなはずの月曜日、何故これほどに心が落ち着かぬのだろう。
朝から忙しいような、仕事が捗らないような、気乗りせぬような、効率の悪いような、とにかく思い通りに行かないような、・・・・そんな月曜日を迎えてしまう。

 そして勝手に予定していた事が、お客様の都合でもあるのだが、伸びに伸びて午後4時30分訪問となった。それはそれで別段気にせぬのだが、途中、田圃の畦に目をやると、間違いなく「曼珠沙華」の花が咲いているのが見えた。昨年よりも随分と早い開花に目を疑い、帰り道にもう一度、今度は車を降りて『曼珠沙華』の開花を確認したのである。夕日を浴びた真っ赤な花は、時期こそ多少のズレはあるものの、変わらぬ美しい深紅色であった。

9月5日(SUN)

曇り〜雨〜曇り
 『私で良ければ・・・・・』

 断る勇気がなかったのか、引き受ける度胸があったのか、私の住む町の野球連盟事務局となってしまった。決して野球が大好きで進んでやりたいとか、役を引き受けるのが好きと言うわけでもないのだが・・・・・・。

 それでは『何故断らないのか?』と考えると、大して断る理由が思い当たらなかったのと、若い時に聞いた講演で覚えてしまった『私で良ければ・・』と言う変な心情を持ち合わせてしまったからに他ならないのである。

9月3日(FRI)

秋の予感?。
 『2004.9.03』

 ロシア人の子ども達が血を流し裸で逃げ出してくる。
世界的な平和の祭典である「オリンピック」が、まだ終わったばかりだというのにこれはどう言うことなのか?大量の金メダルを獲得した日本では、視聴率の低迷したジャイアンツのパ・リーグ移籍問題が今後の重要課題なのだろうか。
 だから巨人はメジャーに行けと言っているんだ。

9月2日(THU)

曇り。夜は小雨。
 『北軽井沢が主役となる日』

 テレビからは見慣れた光景が次々と映し出された。
それはほんの数日前、眺めていた風景に他ならない。通行規制がひかれた北軽井沢交差点、その先のセーブオン。浅間火山ルートの料金所ゲート。妻恋村のキャベツ畑群にパノラマラインと・・・・・・・・。

 あの浅間山が噴火したのである。!
 正直、いつかはこんな日が来るのでは?とも考えていた。そして、もしその場に居合わせたらどんな行動を取ったのか?
 所詮、何の情報もない山中。ひとり手荷物を持って、一目散に二度上峠に駆け上るしかないのであろう。

 しかし、怖いながらも一度はあんな凄まじい光景を、二度上峠位でいいから眺めてみたいものである。

8月28日(SAT)

曇り。非常に涼しい。
 『結局、ご案内・・・・・』

 こんな簡単な文章も文例集や、HP上で案内文を参考にしていると時間ばかりかかってしまうのである。
 いくらマニュアルを参考にしても、それは、やはりヒントでしかなく、結局自分の僅かな国語力でも文章を組み上げるのが一番なのであろう。

 以下はその結果である。

 ○○各位様

 謹啓 残暑の候益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、皆様も既にご承知の事と存じますが、6月より○○町商工会青年部事務局として、長年に渡りお世話になった○○○○氏が、この度○○町商工会事務局長として就任されました。
つきましては、商工会青年部OB有志一同でお祝いの微意を表す小宴を下記の通り催したいと存じます。何かとご多忙中かと存じますが、ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。       敬 具


     ■日 時 9月17日(金曜日) 午後7時より
     ■会 場 お好み焼き『まちこ』(岡部中学校北)
     ■会 費 5,000円
         9月10日(金)までに出欠をお知らせ下さい。

                         発起人代表
                            ○保田典○
                            伊○ ○徳
                            古○ 賀○
                            ○田 健○
                            ○田  功
                            柿○ 源○


 受け取る人や、当人、他(こんな事でも)様々な配慮をしなければいけないので、これほどの短文でも慎重に書かなければならない私である。

8月23日(MON)

涼しい曇り。夜に雨。
 『OJライダー(自称)』
 
 久し振りの休日だったのだろう。
 高校以来の友人「(自称)OJライダー」は早朝より恐らく一人で浅間山周辺までツーリングに出掛けたらしい。その様子がしみじみと伝わるメールと写真が久し振りに届いた。
 “体力に自信が無くバラキ湖は断念。・・・・”などと弱気なコメントと“熊谷ナンバーの箱スカが3台あった。・・・・”と40代半ばならではのOJライダーらしい写真が貼付してあった。
 何とも木訥と一人ゆったりと過ごせる彼らしいのである。


8月19日(THU)

昨日に負けない暑さ。
 『民族主義?オリンピック!』
 
 スポーツイベントが多過ぎて、全てが観きれないのである。

 しかし不思議なものである。
 普段はまるで関心のない『柔道』や『水泳』、『バレーボール』。挙げ句は『卓球』までも、日本人選手が出る競技には全てチャンネルを合わせようとする。

 回りの人よりは“ナショナリズム”的考え方が若干強いのでは?と、自身薄々と感じてはいたのだが、他人ではあるが同じ民族の人間が、他民族を勝敗の世界で下すと言う事は、少なからず悦楽を覚えているに違いないのである。

8月17日(TUE)

幾分涼しいような気がしないでもない。


 あっという間にお盆休みも終わり、アテネオリンピックの見過ぎなのか?とても気怠い仕事再開日であった。そして夜は深谷駅前G−HOTELで納涼パーティがあり一人寂しく出掛け、白ワインとカロリーオーバーと思われる夕食を済ませ、ミスタードーナツで美味くもないアイスコーヒーを飲んで帰宅するのである。


 地元の商工会報の「会員の輪」と言うコーナーに掲載依頼があり、今号より町内全戸配布となった一団体の機関誌が、会員以外の誰もが、読んで為になる公共性が感じられない事に、大きな不満と疑問があったのだが、あえて私の商業的な?偏りある文章がに一石を投じればと考え直し寄稿してしまったのである。
 会に関係ない人がこれを読んでも、決して好印象を持つとは思われず、逆に出しゃばって嫌われてしまうのでは?と後悔もしない訳ではない。以下は投稿した草案である。

○昭和43年に先代が個人として現在の場所に開業し、その後、昭和53年4月に株式会社に組織変更し現在に至っています。

○開業当時は、今は懐かしい活字を使った活版印刷が中心でしたが、私がこの印刷の仕事に携わった昭和55年頃には現在のオフセット印刷が主流であったと記憶しています。しかし、当時の印刷物は印刷機械にかけるまでの前行程が非常に手間がかかり、毎晩遅くまで仕事をした事も懐かしい思い出です。現在ではその前工程も100%デジタル化されあらゆる印刷物は必ず一度はコンピュータ処理をされるようになり、印刷業界も随分と合理化が図られたように思います。

○家族は、母・妻・長女の4人です。趣味は、職業柄かインターネットと下手な写真撮影をします。早朝まだ暗いうちから一人で浅間山を中心に散策しています。

○あらゆる産業において、デジタル技術を無視しての成長は語れない環境下になってしまいましたが、人間にとって最も深いコミュニケーションを呼び起こすのは、印刷文化に他ならない私は信じています。そして、優れた印刷物の条件は美しさ、読みやすさは勿論の事、お客様の印刷物のねらいを的確に表現し、その用途に相応しく、かつ有効的に仕上げることと考えます。今後も、印刷物を単なる「完成品」(商品)としてだけでなく、お客様と共にクリエイトしていく“作品”として捕らえ、お客様の要望に全て高品質でお答えし「提案は出来ているか?」「そのデザインは有効か?」「品質はどうか?」常に考えながらお客様の信頼を戴けるよう努力して参りたいと思います。




8月8日(SUN)

浅間高原は晴れ時々曇り。

 言ってはいけない場所で、決して言ってはいけない事を言ってしまった。
しかもその時は、その事に気付かず、随分と後に思い出し反省するばかりである。

恥ずかしくて、とてもその内容は記せないが、自身に傲りが満ち溢れてしまっている証なのである。

8月7日(SAT)

曇り、時々晴れ、時々雨。
 『昨夜の勘違い』

 昨夜、深谷駅前の一力本店でH人会青年部の会議があった。

 この店は私にとり、参加者の中でも最も便利に使わせて貰えているのではないだろうか。何と言っても午後5時からの会議でも、午後4時40分で仕事を仕舞い、身支度をして4時50分に家を出る。4時54分の電車に乗り込めば、5時丁度には店に着くからである。

 そして今日も、予定通り午後5時には『一力本店』へ着いたのである。
暖簾をくぐり冷房がやや弱めの店内にはいってみると、H見事務局長とK倉事務局員が既に来ていたのが、他のメンバーが全く見あたらない。時間に律儀なこの会で誰も来ていないと言うことは・・・・・・・・。
 そっと案内資料を改めて見ると、疑いもなく午後5時開始とばかり思っていた会合は、私の何故か勘違いで午後5時30分開会とあった。中途半端に仕事を残してきた事を悔やんでみたが、まぁ「遅れて間違ったのではないから悪くはない。」と思い直してみるのであった。

 会議終了後、ビール一杯と、焼酎の水割りを2杯いただき、深谷ではまぁまぁ気の利いた料理?をご馳走になり、ほろ酔い気分で高崎線に乗った真夏の一夜だった。


8月5日(THU)

朝、雨のせいか、蒸し暑い一日である。
 『あてね・おりんぴっく』

 今週から暦が8月になり、そして今日は木曜日であり、5日を過ごしてしまったのである。

そして、
 来週あたりからアテネオリンピックが始まるようだ。確かこのHPを書き始めた頃、冬季オリンピック(開催地忘れてしまっている。)が、開かれた。
 前回の夏季オリンピックは、オーストラリアのシドニーで、高橋Qちゃんが感動的な金メダルを受賞した。しかし、それ以外の記憶は残念ながらほとんどない。水泳の北島?選手も平泳ぎ?か何かで金を取ったのか。?
 やはりいくら思い起こしても日本人がメダルを取った記憶は無い。もしかして、柔道の”柔ちゃん(谷亮子?)”も取ったのか?野球も銅あたりを取ったのか?シンクロスイミング・柔道の男の選手もあたりも怪しいものである。他にはどうだったのか?
 まぁ、あまり興味が湧くほどでもないが、それなりにTV中継の虜になるのは間違いないはずなのだが・・・・・・・。

7月31日(SAT)

台風の影響か、涼しい風が吹いている。
 『カラオケ』


 珍しいことに二日続けて酒を飲みに行ったのである。
木曜日は同窓会の反省会で『A』へ、昨日金曜日は法人会青年部でビデヲ研修とやらを行い、懇親会で『K春』へ出かけた。
 共通していたのは、漬物屋のK岡氏が共に隣に座っていた事と、生ビール一杯の後に判を押したようにウーロンハイを頂いた事、そして何よりカラオケが異常にうるさかった事である。

 本来カラオケとは、やはり歌い手が一番楽しむべきものであり、聞き手の殆どは聞いている素振りだけで、滅多に人の歌など聞かないし・・・・、カラオケとはそんなだと承知もしているのだが。
 しかしカラオケの騒音により盛り上がった話さえ遮られ、内容がうまく伝わらないのには実に閉口するのである。それも身勝手なもので、仲間内のカラオケなら、仲間がその場を楽しんでおり許せるものもあるが、知らぬ他人のカラオケなど迷惑極まりないだけである。しかし、そんな場所を選んだ自分の奢りなのか、次はそう言った類の店は遠慮すればよいだけの話なのである。


7月28日(WED)  『すごいニュース』に違いない

南アフリカで試合中審判が監督を射殺(日刊スポーツ)

 10年W杯開催国の南アフリカで、試合中に主審が判定に抗議した監督を射殺する事件が起きた。同国イースタンケープの地元警察が25日に発表した。24日に同地で行われた試合でイエローカードの判定を巡って両者が激しく口論。拳銃を携帯していた主審が監督に向けて発砲した。銃弾を浴びた監督は、そのままピッチ上で死亡した。主審は会場から姿を消し、現在も逃亡中だという。
 警察当局では「主審は抗議を受けた際に脅迫されていたようだ」と状況を説明した。もともと南アフリカは世界でも殺人事件の発生率が高く、米国のおよそ8倍、人口10万人あたり47・4人が犠牲になっている。


 実に世界は広いんだなぁ。私の住む町に換算すると1年で?9人が殺人事件の犠牲になると言うことか?。


7月27日(TUE)

晴れ。一見爽やか風な朝も、相変わらずの猛暑に・・・・。
 『老舗?のサービス』

 先週、大宮氷川神社参道入り口の老舗?で会合があった。
 午前11時54分発の電車に乗り、午後12時40分には大宮駅。無愛想なタクシー(ワンメーター660円だから)に乗せてもらい、午後1時前には目的地へ到着できた。

 とりあえず受付を済ませ、まだ昼食をしていなかったので、2階の喫茶レストラン?でカレーセットを注文する。会議開始まで30分以上はあったので、奮発して老舗?のランチセットでも味わってみたかったが、客である私達が黒服でビシッと決めたウェイター、せっかちそうなお姉ちゃんに気を利かせて、カレーセットを注文してあげた。
 あえて気を利かせたつもりだったが、老舗では出せないような?カレーがテーブルに届けられたのは実に1時27分(会議開始3分前)。しかも同じメニューを注文したK野氏との時間差は5分以上(当然食べ終わっている)、カレー皿の形が楕円に丸型と大きく違うし、素人目にも分かるようなカレーの量の違い。お冷やを頼んでも「少々お待ち下さい。」と言ったきり持ってこない。セットに付くはずのサラダが結局来ない。初めにテーブルを拭きにやってきた黒服は、前客のアイスコーヒーのミルクをバッグと背広にこぼす。そしてビックリしたことに、すぐに謝るのかと思ったら、謝らない。私が「こぼれたよ。」と言い初めて気づいたかのような振りでテーブルを拭きながら謝る。暫くしておしぼりで背広は拭くが、バックは拭かない。出されたおしぼりも異様に臭い。

 老舗=万全なサービス・・・・と私の身勝手な思い込み違いであった。
 私の商売は、決して老舗ではないが、こういう誰でも分かるサービスの基本だけは心得て行きたいと身をもって感じたのである。


7月25日(SUN)

曇り。意外にも涼しい一日である。

 『ここはインドか?』

 先週はとにかく「暑かった」の一言に尽きる。 あれほど暑い夏は、もう二度とやってこないのではないか?と思わせる程の高温だった。特に20日(火曜日)は早朝からの猛暑であり、各地で40℃以上と観測以来の高温新記録を樹立し、21日など37℃ほど上がった気温が、「今日は少し涼しいのでは?」と思わせる程の異常さなのである。あの日は、間違いなく沖縄の方が涼しくて、行ったことがないので知らないがインドに匹敵するほどの気温だったに違いない。


7月19日(MON)

午前中やや曇り気味。しかし全体的には真夏日と言えるのであろう。

 『粋な迷惑メール』


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、娑羅雙樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす。奢れる者久しからず、唯、
春の夜の夢のごとし。猛き者も遂には亡びぬ。
偏に風の前の塵に同じ。

045-321-9557
(着信しましたらガイダンスに従い2#をプッシュ)


 何処の誰だか知らぬが、おかしなメールが届いた。勉強不足で、どなたかの有名な詩だったか思い出せないが、どことなく興味がそそられぬ訳でもない。特に四十九日の法要から帰ってきた今日などは・・・・・・・。

しかし、『出会い系』と言うべきか、『エロサイト』と言うべきか、迷惑メールが毎日のようにやってくるのである。しかし有難い事に、どれもすぐに『それ』と分かり、管理ツールで、自動削除対象としているのだが、不思議な事に二度と同じ発信者名でメールが流れて来ることはないのである。
 変なものコレクター?の私は一応、削除対象としたメールでさえ、保存してしまう癖があるのがかなり悲しい。


7月18日(SUN)

真夏晴れ。かなり暑い。
 『突然の会合』

 昨夜はまるで予定になかったが、突然友人達6人で集まることとなった。
スケジュールに追われる昨今、非常に珍しいことである。が、予定を立てておかなければ友人達とも会う機会がないことも実に寂しいものがある。
 せめて土曜日の夜など、突然こんな事があってもいいのではないのだろうか。(まだ夜遊びが出来ぬほど、そんなに老け込んだ歳でもない。)
 気の置けない仲間達だけで、十何年かぶりに一泊二日ではあるが、北海道旅行へ行く相談をし、早速、中国風牌取りゲームも自然の流れから行われる結果となったのである。

7月16日(金)

晴れ。実に盛夏。早朝僅かに雨が降る。
 『金曜の朝風呂』

 あっという間に金曜日で週末になった。
とはいっても、明日が休みであるわけではないのだが・・・・・・・・・。

 今朝、ソファーで目を覚ましたら午前4時であった。昨夜、あまりの暑さにビールと焼酎のライム割りを一杯飲んで、テレビを見ながらソファーで眠ってしまったのである。
 午前12時過ぎに一度は目を覚ましたものの、表に出てタバコを一本吸っただけで、またソファーで眠りについてしまったのである。実に眠いのであろう。
 幾分日が短くなったのか、曇っていたせいなのか、午前4時と言っても殆ど真っ暗な外に出て、タバコを吸い、新聞受けから新聞を取りだし、シャッターを開け、窓を開け放つと漸く薄明るくなってきた。あまりの曇天に、散歩に行く気にもならず、新聞を読みながら過ごし、風呂に入っていない事を思い出し、朝風呂に入るのである。

7月14日(WED)

盛夏。
もはや真夏である。
 『週末紀行 2004.7 〜散髪編』

 ■店内の全てが実に清潔である。

 ■店が空いており、客を殆ど待たせない。かといって不思議なことに、客が一人出て行くと入れ替わり待っていたように次の客が入ってきて、客が途切れない。

 ■洗髪(シャンプー)の力加減が、実にやや強めで、“髪を洗っている”と言うより、頭皮をマッサージしながら毛根を洗っていると言う感じである。

 ■洗髪後のマッサージは、昔ながらの微妙なソフトタッチから始まり、徐々に笑っちゃうほどの強めのマッサージへと・・・・・絶妙の強弱感がたまらない。そして肩までのマッサージを十二分に施してくれる。

 ■恐らくカミソリの手入れも行き届いているのだろう。顔剃りが実に滑らか丁寧で、まんべんなく安心感を与えてくれる。そして必ず束の間の睡眠を与えてくれる。何より翌朝になっても、髭が伸びていない。

 ■カットの時間が実に短い(ハサミの動きが早い。)

 ■スタッフの交代が実にスムーズで、一時の遊び時間がまるでない。

 ■マスターの客に対するお喋りも、客が話したい時には話題に乗ってくれ、客が話したくない時には、無用に話しかけない。
 
 ■セットは、伸びきった髪型の短い髪型を想像し、それらしく満足できる仕上。(床屋さんは私がいつも付けているようなハードな接着剤は使わないので、大抵は長持ちせずに型くずれするもの。)

 どちらかというと床屋嫌いの私が考えうる、『良い床屋』の条件である。
実は、この条件を兼ね備えた『床屋』が北軽井沢にある。そして3年半?ぶりにその床屋へ出かけてみた。
 夏場は白いペンキで塗った窓や入り口を全開にして、木陰で涼しい開放感のあったレトロ調の懐かしい店は、一転、都会的なサロン調の内装に生まれ変わり、まるでソファーのような調髪イス?に、鏡までゆったりしたスペース。そしてシャンプー前後に使用する頭皮チェッカー?と、それを映し出すディスプレイが各席に備えられている。洗髪台?(流し)は斜め前に備えられており、ソファーのような椅子は前後斜めへと自由に?動く。

 ここは本当に北軽井沢か?。私の住む町にもこんなに近代的な『床屋』は見たことがない。私が考える条件は満点だし、夏場だけでも山へ出かける理由づけにはもってこいなのである。
 

7月11日(SUN)

思わぬ晴れ。浅間六里ヶ原では午前7時雷雲。
気温12.5℃?。





















 『午前5時の風景・・・・・・ヒト』

 ■年輩のおばさんが二人、家の前を自転車を押しながらおしゃべり

 ■横たわりながら、ちょうど目を覚ます愛犬プリンス。

 ■セルフのGSで給油後、出入り口の鎖を車で引きちぎりながら出ていったサラリーマン。

 ■結構涼しいのに、汗だくでウォーキングする老人。
 
 ■畑の草刈りをするおじいさん。
 
 ■コンビニの駐車場で求人ジャーナルを真剣に眺めるメガネをかけた青年。

 ■ガソリンスタンドの太い柱で真剣に仮眠するライダー。

 そして私、・・・・・一人で山へ向かう。


 『週末紀行 2004.7』

 確か午前5時30分に家を出たはずだ。

 途中、セルフでハイオクガソリンを満タンに給油し、ファミリーマートで朝食用のコーヒー・七味風味のソーセージパン・ハム辛子マヨネーズコッペ・昼食でない中食用におにぎり(シーチキンマヨネーズ)・眠気覚ましのガムを買い時間をつぶした割には、何と午前7時には二度上げ峠を昇りつめ、浅間山を眺めながら一服する。何と所要時間1時間30分かからない。マジ?

 二度上げ峠から眺める景色は、久々の青空と過激な雲。「ウーン、これはいい。絵になる。」と思いながら峠を足早にしかも慎重に下り、六里ヶ原へ向かうと、浅間牧場付近から雨がポツリポツリ・・・・・。
 浅間火山ルートに入る頃には本降りの雨に。 当然、嘘のように浅間山は雲にすっぽりと覆われ、裾野しか見えない。「やっぱり、私らしい・・・か。」人も私の他に車が2台。雷もどうやら鳴り出した。こんな所で雷に打たれいては、お話にならないので、トイレだけを借り浅間山の裏側、嬬恋のキャベツ畑へ移動する。
 途中とんでもない土砂降りに見舞われたが、キャベツの丘に着く頃にはやや小降りになる。 しかし、表に出られる状況ではないので、パノラマライン北ルートを昇りバラキ湖へ移動。漸くこの辺から晴れ間が復活してきた。
 アヤメとスイレン?位しかないバラキ湖を暫し散策し、晴れ間の広がったキャベツ畑へ戻り、イヤと言うほどキャベツ畑の中を走り回る。甲斐あって浅間山も裏側からすっきりと見えるようになり、良くある「キャベツ+浅間山」などをフィルムに収めてみる。そんなこんなで午前11時を迎えてしまうのであった。
 

7月6日(TUE)

晴れ。いわゆる猛暑である。
 『紫陽花』

 6月末に撮影した『紫陽花』の写真をスキャナーで取り込んでみた。
ここ数年、毎年『紫陽花』は必ず撮影してみるが、初めて撮影した時の、新鮮な驚きは年々薄れてゆくような気がしてならない。

7月2日(FRI)

晴れ。爽やかな夏の日





 『第一印象・・・美』


 残念ながら、やはり第一印象では見た目が重視されるものなのである。

 いくら『見た目よりも、中味が重要だ。』とか、『外見だけで判断するな。』とか言ってはみても、所詮、出会いの始まりでは、大きく第一印象の見た目が大いに判断される。そして、出来るだけ好印象を与えられれば、自分にとっては有利な事なのであろう。
 
 久し振りにウィンブルドンのテニス中継を観戦した。初めてベスト8に進出した杉山愛の準々決勝の試合である。対戦相手は、モデル並の顔立ちとプロポーション、それは可愛いらしい17歳の美少女プレーヤー、マリア・シャラポワ選手であった。
 ゲームは第一セット、7-6で今大会好調の杉山 愛が奪い、第二セットも白熱した試合で見応えがあるゲームとなった。当然初めは、日の丸を背負った杉山を応援しているつもりだったのだが、第二セット以降は、カメラマンもどちらかというとシャラポワ選手を贔屓に写すので、いつの間にか、その美貌と仕草に釘付けとなってしまった。ミスのたびに見せる辛そうな表情や、エースを奪った後の笑顔…。嗚呼、天は二物をも与えてしまったのである。結果は残念ながら?と言うべきか杉山 愛が逆転でシャラポア選手に敗れてしまったのである。

 そして昨夜は準決勝で、決して美貌とは言えないユニーク顔のパワーヒッター、ダベンポートと当たっていた。それはウィンブルドンのカメラマンも杉山 愛戦以上にマリア・シャラポア選手を有難くカメラで追ってくれていたし、観客の多くも断然マリア・シャラポア選手に歓声を投げかけていたのである。

 これが不公平さの現実か
  まぁ人間の持って生まれた性か?どうしようもないと思うばかりである。



6月30日(WED)

晴れ?曇り?日中は蒸し暑いのである。
 『怒 り』

 怒ってばかりいるのは、きっと健康上にも良くないし、何より人間関係を築く上で、極力避けなければならない精神状態なのである。

 しかし、残念ながらヒトというものは、訳もなく、知らぬ間に“怒り”を覚えてしまうものなのだ。
 例えば、物事を進めるに当たり、時間に追われ、さらに予定の時間に間に合わなくなった時。(たかが自分の頭の中だけで、「こうありたい」と念じ、それが思い通りにならなかっただけなのに)“怒り”を感じてしまう。

 夕方の急いでいる時、車で細い道を曲がると、すぐに対向車がやって来てすれ違い出来ない。仕方ないので私が広い通りまでバックをさせ通してやる。仕切直しで右折すると、同じようにまた対向車がやってきて、またすれ違い出来ない。また広い通りまでバックしてやる。ようやく目的地に着いた時には、案の定遅れて、自分の考えていたようにならない。
 たかがこれだけの事なのに、私の顔は般若の面のようになっていたのでは?と、思う位、怒りを覚えた。
誰が悪いのでも、何が悪いのでもないはずなのだが・・・・・・・。

 時には“怒る”という行動も,希に自己や相手を発憤させたり、何かを戒めたりするのに有効的な方法かも知れない。
が、大半の“怒り”は個人の傲(おご)りから生じている。
傲(おご)りから生ずる怒りは実に他愛もない“怒り”であり,すべてにおいてプラス思考とは言えない。

 ”怒り”を感じた時,その“怒り”が傲(おご)りから生じているのでは?と必ず吟味しなければならない。(その余裕があれば・・・・の話だが。)

6月27日(SUN)

曇り〜一時強烈な雨(美の山公園)

 『私らしい・・・・の悪さ』

 久し振りに?けだるい日曜日の朝を過ごしていた。
一応、目覚まし時計はAM5時に合わせていたものの、AM2時過ぎに就寝したのでは、早起きすることなど、とても叶わぬ夢であるに違いない。

 遅めの朝食をとり、テレビをつけると、NHKハイビジョンでは丁度“松井かずお”が大写しにされていた。そう、NY-Met’s対NY-Yankeesのサブウェイシリーズをやっていたのである。不調と言われる松井の打席を見つめていると、ランナーを2・3塁に起いた得点チャンスで、2ストライクと追い込まれながらも、見事にライト前に2点タイムリーを放ったのである。
 まぁそんなことはどうでも良いのだが、結局AM11時を過ぎパドレス対マリナーズの試合が始まっても、まだテレビの前に居たと言う事だけなのである。

 折角の休みの日に『こんな、日曜日じゃしょうがない』と、重い腰を上げたのは正午を少し回った頃、初めは、先日行った“伊香保温泉・水沢観音・榛名湖”でもと、本庄インターを目指すが、美里まで来ると気が変わり、急遽、紫陽花を見に行くことにした。2年前?に殺人事件の現場となったM山公園である。
 駐車場に車を止め、体の割に小さめのリュック、三脚を担ぎ、携帯用の灰皿をポケットにしまい紫陽花の丘へ歩み出す。気にする程ではないが、今にも小雨が降り出すような曇り空であった。しかし、間もなく紫陽花が一週間は早いと思われる紫陽花の山に着いたと同時に、とんでもない土砂降りの雨が降り出してしまう。

 久し振りに全身ずぶ濡れとなり、車まで慌てて戻るのだが、重い荷物を背負って紫陽花を見ただけという、見事なまでに私らしい運の悪さなのである。

6月24日(THU)

晴れ。ここ数日猛暑。
 『らっきょう』

 『らっきょうを一日3個食べると血液がサラサラになる』・・・らしい。

 誰から聞いたのか忘れてしまったが、実に説得力があり、実にもっともらしい食べ物に違いはないのである。
 その『らっきょう』がここ数日、我が家の食卓にのぼり続け出てくるので、三個などと言わず、一度に軽く七個以上は食している。一日に15個以上は食べている計算だ。『〜血液がサラサラになる』と言うのが本当の真実なら、今現在の私の血液は、最高にサラサラであるに違いない。


6月21日(MON)

曇り〜台風模様。
 『THE STRANGER』
 
 ラジヲの1970年代特集でBilly Joelの「THE STRANGER」が流れた。下のNina Hagenは既にTowerで購入する決心がついていたので、送料を無料にする為、そのペアとなるアルバムを探していた矢先である。
 Towerで検索してみると、「1977年発表のアルバムで日本でも大ブレイク!」とあり、税込み1,460円とあった。 久々のパスワードを覚えているか心配だったが、何とか注文してみたのである。

 今晩寝る前に、アナログ「THE STRANGER」を引っ張り出し聴いてみよう。

6月20日(SUN)

曇り〜晴れ。夏の陽気。
 『一生が一日だったら、今何時?』

 変なタイトルで興味をそそるHPがあった。

自分の年齢と睡眠時間などの簡単な数字を入力するだけで、自分の一生涯の現時点での、一生の割合が瞬時に計算出来るというHPである。

 ちなみに私の現在は『18時01分で57.96%』と、一生涯時間を過ごしたことになるらしい。 あくまで平均寿命と照らし合わせた数字らしいが、私に残された時間は24時間換算で、残り6時間。そして、男性平均寿命の60%近くの時間を生存したことになると言う。確かに大して間違いはないであろう。イヤ現実には、もうそれよりか短い可能性だって充分にありえるのだ。

 月曜日に続き、今週二度目の葬儀・告別式・初七日の法要が滞りなく済み、お坊さんの話で、以前にも聞いた『人の一生(寿命)とは既に生まれた時から決められているものだが、それは死んでしまうまで本人は元より誰にも分からぬもの。だから預かった命を死ぬまで一生懸命生きろ』みたいな説法を思い出した。

 午後4時過ぎていたが、帰宅後ひとりで風布〜釜伏山を登り、秩父の山並みと梅雨の晴れ間の青空を、この体で受け止めてみたのである。

6月19日(SAT)

曇り?晴れ。?
蒸し暑いのでエアコンをかけているのである。

 『http://www.nina-hagen.com/#』

 『Nina Hagen』・・・・・ウ〜ン!怪し懐かしい。

でも確か間違いなく、アルバムは持っていないぞ。
それでは、どこで悪魔が呪いをかけたようなのような?(こういうイメージしかないのであるが。)Nina Hagenの音楽を聴いたのだろうか?S井T次氏の影響からだったか?それとも、学生時代のぶっ飛んだ時に聴いたのか?
 よくは思い出せないが、間違いなくその頃聴いたものに違いない。
まぁ、ともかく何にでも食いつくゲテモノを喰ったものである。

 しかし、HP上で聞けるサンプル版、どこか気になる音質である。Amazon.comで4,000円以上もしなければ、さっさと注文したところであろう。

6月16日(WED)

それは爽やかな風が吹いて気持ちの良い一日。
 『見そびれたTV番組』

 12日(土曜日)の朝、お寺からお知らせがあり、その中の一つに「今晩、NHK特集で『永平寺 104歳の禅師』という番組がありますので、ご覧下さい。」みたいな件があった。その時は、別段大して気にもしなかったのだが、頭の中に微かに記憶されたのである。

 月曜日(火曜日?)の深夜1時頃、風呂から上がりテレビを点けると偶然にも、そのNHK特集『永平寺 104歳の禅師』の再放送をやっていた。終了間際だったのだが、しばし見入ってしまった。立松和平の聞き手役も実に良かったのである。

 「自然は立派やね。わたしは日記をつけておるけれども何月何日に花が咲いた。何月何日に虫が鳴いた。ほとんど違わない。規則正しい。
 そういうのが法だ。法にかなったのが大自然だ。法にかなっておる。自然の法則をまねて人間が暮らす。 人間の欲望に従っては迷いの世界だ。心理を黙って実行するといのうが大自然だ。
 誰にほめられると言うことも思わんし、これだけのことをしたら、これだけの報酬をもらえるということもない。時が来たならばちゃんと花が咲き、そして黙って褒められても褒められんでもすべきことをして、黙って去っていく。そういうのが実行であり、教えであり、真理だ。」


 明確で素晴らしいお言葉である。さすがと言っては大変失礼だが、私よりも約60歳年長で、しかも禅師として一生を求めた人の言葉なのである。

6月15日(TUE)

梅雨とは思われぬほど、爽やかな晴れ。
 『異性をよろこばせる方法』

 以下が“女をよろこばせる方法”・・・・・らしいのだが。
 
1.記念日でもないのにシャンペンを注文する
          ・・・・・・シャンペンを注文できる店は知らない。
2.話題のレストランに誘う
          ・・・・・・近くに話題のレストランなどない。
3.頻繁に電話をする
          ・・・・・・話すこともないし、電話代が惜しい。
4.抱きしめる
          ・・・・・・暑いし、何より恥ずかしい。
5.時々プレゼントでおどろかせる
          ・・・・・・お金がないし、必要でない物は無駄である。
6.ほめちぎる
          ・・・・・・馬鹿正直なもので、嘘などはつけない。
7.優しく笑いかける
          ・・・・・・頭がおかしくなったのか?
8.一緒に笑う
          ・・・・・・そもそも笑えるような出来事が見あたらない。
9.一緒に泣く
          ・・・・・・本当に?こんな事で喜ぶのか?
10.腕まくらをして寝る
          ・・・・・・腕が痛くなり寝られない。
11.一緒にショッピングに行く
          ・・・・・・ヒェー。勘弁してくれ。
12.宝石を贈る
          ・・・・・・!!!!!!何の為に?
13.花を贈る
          ・・・・・・
14.見つめあって手を握る
          ・・・・・・
15.ラブレターを書く
          ・・・・・・
16.彼女のためにはこの世の果てまで行って、ちゃんと戻ってくる
          ・・・・・・訳が分からん。


 そして、以下が“男をよろこばせる方法”・・・・・・らしい。

1.脱ぐ
         ・・・・・・これだけか。

6月13日(SUN)

早朝から雨が上がり、日中は爽やかな快晴。
 『旅立ち』

 参列者全員に荒縄が配られ、それをおちょこ?に腰に縛る。

私が上着の上から荒縄を巻こうとしていると、横にいたSちゃんが神妙な顔で上着を脱ぐように促す。理由は分からないが大半の男達は上着を脱ぎ初め、荒縄を腰に縛り付ける。・・・・・・・・・・初めての体験なのである。

 @全員荒縄を腰に縛り付け、遺体を囲み全員に「清め」の酒が回される。

 A施主であるK夫さんが酒を口に含み、遺体にそれを霧状に吹きかける。やはり初めての事なのか、一瞬戸惑ったK夫さんだったが、年輩の人達に「プゥーツ。てやるんだよ。」と言われ「プゥーッ。プッ。プッ。ペェー。」とやり、厳かな儀式の中にも一瞬笑いが巻き起こる。

 B参列者全員で、遺体を清める。男性が上半身、女性が下半身。顔は死に化粧をしているのでしなくても良いらしい。

 Cいわゆる死に装束なるものを着せてやる。どれも理由はハッキリと説明できないが、幽霊定番の頭に三角頭巾から始まり、手には脚絆、体に無垢の着物を掛け上から白帯、足には白足袋を履かせ、草履を付ける。頭多袋なるものを首から掛け、六紋銭なるもの入れるらしいが、火葬したときにお骨が汚れるとのことで、後から棺桶の四隅に入れる。最後に合掌させた手に数珠を添える。

 D出来るだけ多くの手で棺桶に納める。

45歳にして初めて体験した、不謹慎ながら興味深い儀式であった。 合掌

6月10日(THU)

晴れ?。夕方より無性に蒸し暑いのである。
 『芸能ニュース』

 『窪塚洋介がマンションの9階からダイビングする。』と言う、実に勇気ある人のニュースを聞く。

 初めてこのニュースを目にした時、この「窪塚洋介」なる人物はボクサーかな?と思ったほど、最近の芸能ニュースには疎い私ではある。その「窪塚洋介」なる人の顔も出たが、“何かで見たような見ないような”程度の印象しかなく、恐らくこの人を認識したのは、そのニュースが初めてなのであろう。

 さすがに芸能人らしく、後から後から出てくる情報や、彼の言動は実に興味深いものがあった。
 当然、大麻(マリファナ)をやっていたのか、大麻常習者特有の“大麻賛美論”“ハイテンションな幸福主義論”から始まり、地球環境問題まで。「私は葉っぱをやっています。」的な物の考え方は実の面白い。

 「クソテキトーなそういうマスコミにまでピースだコノヤロウ!」
 「大阪発 2つ年下のアホだけどバカじゃない やさしくて かわいくて レゲエバカなダンサーと結婚します」
 「ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでお願いします」
 世界でいろんなこと起きてるけど、ひとつにならなくていい。もともとひとつなんだから」


 まぁ、間違いの無い?ハイテンションな言動だな。きっと彼がこの文句を思いついた(発した)時、彼は自分がとてつもない天才と勘違いしたはずである。
 まぁ、9階から間違って?飛び込むのも、他人様に迷惑をかけさえしなければいいのかな?。

6月9日(WED)

小雨〜曇り。

















































 『思い出した歌』


 あっという間に6月も残すところ20日ばかりである。どおりで毎日シトシトしている訳だ。道ばたの紫陽花も雨に濡れてとても美しいのではあるが・・・・。

 深谷シネマで観た『半落ち』の中で、裁判官役の吉岡秀隆の、嫁さん役の女優が口ずさんでいた歌が印象的で脳裏から離れないでいた。
 私でも簡単に 口ずさめるような、それはそれは懐かしい歌であった。

映画を見終わってからも、そのメロディは私の頭の片隅に付いて離れず、相変わらず口ずさめはするのだが、誰の曲で、何というタイトルだったのかまるで思い出せなかった。曲の雰囲気から「“シモンズ”だったかなぁ?。」位のいい加減な思いしか浮かばずに、決定的な根拠はやはり考えつかずにいたのである。

 数日前、雨の中を車を走らせていたら、私の頭の片隅にあったあの懐かしいメロディがまたも甦ってきた。

 「あなたの、心に、○○があるなら・・・・・・・・そして、それが○○の風なら・・私一人で○○てみたいなぁ、いつまでも、いつまでも・・・・だっていつも、あなたは・・・・」
歌詞も途切れ途切れ分からずに、何度となく口ずさんでみた。すると、○○の場所が“風”である事と、“春”である事を何十年かぶりに、ようやく自力で思い出せたのである。

 それは名前すら久しく聞くことがなかった、『中山千夏』の“あなたの心に”と言う歌であったのだ。

   あなたの心に 風があるなら
   そしてそれが 春の風なら
   私ひとりで ふかれてみたいな
   いつまでも いつまでも


   あなたの心に 空があるなら
   そしてそれが 青い空なら
   私ひとりで のぼってみたいな
   どこまでも どこまでも


   だっていつも あなたは
   笑っているだけ そして私を
   抱きしめるだけ
 

   あなたの心に 海があるなら
   そしてそれが 涙の海なら
   私ひとりで およいでみたいな
   いつまでも いつまでも


   だっていつも あなたは
   笑っているだけ そして私を
   抱きしめるだけ


 インターネットで調べると1969年(昭和44年)発売とあり、何と私が9歳〜10歳の出来事であり、何とも36年も前の話に、さらに驚きを隠せないのである。
 しかし、あの頃の多分?まだ貧しい時代の方が、どことなく希望にあふれ輝いて感じるのは、やはり36年も歳月が流れてしまったからだろうか。

6月4日(FRI)

晴れ。午後から西日の当たる仕事場ではエアコンをつけるほどの暑さである。
 『人間らしい事件』
 
 「田舎の母思いだし…“強盗”自分で110番」と言う見出しが目に留まる。
 内容はこうである。

 田舎の母を思いだし…。和歌山西署は3日、強盗未遂の現行犯で、住所不定、無職、○○容疑者(61)を逮捕した。

 ○○容疑者は同日午後1時過ぎ、和歌山市西紺屋の米穀店に押し入り、店番をしていた木村房子さん(91)に包丁を突きつけ、「カネを出せ」と脅した。

 ところが、座り込んで立てなくなった木村さんを見て、○○容疑者は「田舎の母を思いだした」などと話し、「警察に話してくれ」と自ら110番。座り込んだ木村さんを抱えて立たせ、木村さんに通報させたという。       ZAKZAK 2004/06/04


 真実は分からないが、その状況が目に浮かぶような人間味あふれる出来事であったに違いない。61歳のさえない男は、想像するに、食事代ほどの金欲しさに一瞬魔が差し、91歳の老女のへたり込む姿を見て改心した。
 このデジタル社会で実にアナログ的な事件であったに違いないのである。

6月2日(WED)

晴れ。一瞬夕焼けが綺麗になりかけた。
 『中島みゆきの“時代”』


  今はこんなに悲しくて 涙もかれ果てて
  もう二度と笑顔には なれそうもないけど

  そんな時代もあったねと いつか話せる日がくるわ
  あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
  だから 今日はくよくよしないで
  今日の風に吹かれましょう

  まわるまわるよ 時代はまわる
  喜び悲しみくり返し 今日は別れた恋人たちも
  生まれ変わって めぐりあうよ

  旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を
  たとえ今夜は倒れても きっと信じてドアを出る
  たとえ今日は果てしもなく
  冷たい雨が降っていても
  めぐるめぐるよ 時代はめぐる
  別れと出会いをくり返し
  今日は倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩き出すよ

  まわるまわるよ 時代はまわる
  別れと出会いをくり返し
  今日は倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩き出すよ


 いわゆる、どうしようもない悲しみに落ち込んでいる人に、かける言葉も見あたらない時に、贈るのには相応しい励ましの音楽なのである。

 遠い昔、どしゃ降りの雨の中で車を運転していたら、ラジヲからこの曲が流れ出し、訳もないのに無性に涙がこぼれてしまった。そんな夢の出来事のような記憶がある。あれは現実の事だったのだろうか?。

 昨日、長崎県で言葉にするのも耐え難いような出来事(事件?)があった。Net社会の功罪なのか、事件発生から24時間も経たぬうちに噂(情報)は日本全国を駆け抜けて、被害者・加害者・関係者の情報はおろか写真さえ晒されてしまっているらしい。一部の報道では「普通の子どもが、Netの書き込みが原因で・・・・」ともあった。コンピュータもネットワークもデジタルも、「ヒト」が進化すればするほど、人間らしさ?が薄れていくものなのだろうか?

 今回の出来事は、中島みゆきの『時代』さえ通用しなくなった、新たな『時代』になってしまった事を思い知らされた。

6月1日(TUE)

曇り〜曇り
 『初夏の候』

 6月の季節の挨拶には「梅雨の候」、「初夏の候」、「向夏の候」などがある。

 カラ梅雨だと「梅雨の候」は使いにくいし、初旬だと「初夏の候」も今ひとつピンとこない。かと言って「新緑の候」でもないし、「若葉の候」でもない。
まして、昨日みたいに34℃の高温では、なにぶん表す言葉が見つからないのである。