オリゲネスが個々との事柄についてどのように考えていたかについては、この少著の著者がやがて明らかにするつもりです[1]。また私は(この序文の)最後で、彼の作品において彼自身に対立していることが見出される諸々の事柄について、その原因は何であるかを、短い弁護を加えつつ明らかにするつもりです。



[1] Cf.Rufinus, Apol.adv.Hier.I,13.

 

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