170 したがってそれら(の諸々の魂)が、神の吹込みから由来しようと、最初に作られた魂から由来しようと、それらは必然的に諸々の身体と共に腐敗させられるだろう――もしもそれらが、それらの理拠に従って諸々の身体と共に同じ起源を取るとすれば:あるいは実に、未だに母胎の中にあって腐敗させられたものは、理性的で不死的な魂からまったく何ものも分有しないだろう;そして、それが種子の伝導の中で諸々の身体と同時に播種されると断言する理拠は斥けられた。あるいは、もしおそれが分有するなら、魂は死すべきものであることを告白する必然性が迫ってくる;そのことは勿論、我々の信仰は受け入れない。

 

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