比較宗教学

 

担当 朱門岩夫

最終更新日2019/02/04

 

授業内容・目標

 「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」という不安に満ちた問いに、人類は、宗教・哲学・科学を通して答えようとしてきた。本講義では、世界の諸宗教、とりわけ仏教とキリスト教という性格の異なる二つの世界宗教を中心に、それらの具体的な諸形態を比較検討しながら、人間の、宗教への関わり方の多様性と芸術の役割を解き明かし、現代の日本社会に生きる私たちにとって宗教とは何なのか、芸術活動の根源的な動機(理由)は何かを探る。

 

注意

以下に掲載する講義ノートは2005年度のもので、誤りが非常に多く、学術的価値はない。

 

授業計画

1.       宗教とは何か――文化現象としての宗教

2.       アニミズムT:神々の誕生、生と死、永遠の命

3.       アニミズムU:誕生の神秘、聖と俗、生けにえ

4.       アニミズムV神々となった動物たち、占星術、人工衛星

5.       アニミズムW 天地創造(ユダヤ教・キリスト教・神道)

6.       キリスト教T:キリスト教とユダヤ教

7.       キリスト教Uキリスト教の典礼と修道生活

8.       キリスト教V宗教改革と現代のキリスト教

9.       仏教T:ゴータマ・シッダールタとブッダ(仏陀)

10.   仏教U仏教の教えと戒律、ブッダと神々

11.    イスラームTムハンマドとキリスト教(配布済み)

12.    イスラームU:戒律(六信五行)と男女観(配布済み)

13.    神道:神々の道と自然(配布済み)

14.    諸宗教への心理学的アプローチ(配布済み)

15.  宗教心理学(配布済み)

16   定期試験

成績評価の方法

授業毎の小テスト(各回3点満点) および 筆記試験(60点満点)。

■ 定期試験の日時と場所は次のとおり:

  日時 2月7日(金曜日)11:00〜12:00に実施した

  場所 111A教室

■ 注意

※ 学則の定める理由によって定期試験を受験できなかった学生は、追試を受けることができます。追試の日時は、追って掲示されます。

※ 当日は、学生証、(黒色ボール)ペンを持参のこと。

※ 当日の15分以上遅刻した学生は、学則の定める理由のない限り、当科目を放棄したと見なされ、試験会場に入室できません。

 

■ 追試の日時と場所:

   日時・場所 未定です・教務課から指示があります

  持込物件 すべて可

  注意 上記の定期試験と同じ類題が必要です。

教科書

 用いない

参考文献

 シラバスに紹介