第1部、ここに始まる。
第1章 朝課について
最初の合図を聞いたら、諸兄弟は朝課のために起床し(5)、聖なる乙女の朝課を時節に合わせて唱えなければならない。これが終わって聖歌隊席に向かうとき、祭壇の前で深く頭を下げなければならない。そして諸兄弟は、各自の席に着いたら、長上の合図で、時節に合わせて跪くか、あるいは深く頭を下げ、Pater Noste(6)とCredo in Deum(7)を唱えなければならない。また長上の合図によって、再び立ち上がらなければならない。時課がこのように敬虔に始まるとき、諸兄弟は祭壇に向かい、十字を切らなければならない。そしてGloria Patri(8)を唱えるときは、Sicut erat(9)まで、向かい側の聖歌隊席に向かって深く頭を下げるか、あるいは時節に合わせてひれ伏さなければならない。ミサの時と朗読の前および感謝の時を除いて、Pater NosterとCredo in Deumを唱えるたびに、このようにしなければならない。ミサにおける最初の祈願と聖体拝領後の祈願のときも(10)、同じことを行わなければならない。また教会のための祈りのときと、それぞれの時課における祈願のとき、および時課の中でGloria Patriが唱えられるときはその都度、同様にしなければならない。更に、その他すべてのGloria Patriのとき、讃美歌の最終節を唱えるとき、またBenedicite(11)の最後の節を唱えるとき、我々は頭を膝まで下げなければならない。そして、Gloria in excelsis Deo(12)を歌唱するとき、Suscipe deprecationem nostram(13)を唱えるとき、ミサでCredo(14)をHomo factus est(15)まで唱えるとき、朗読の祝福のとき、集会でSancta Maria(16)の祈りを唱えるとき、あるいは聖なる乙女のみ名が唱えられるいかなる祈りにおいても、同様にしなければならない。
<Salve sancta Parens(17)を唱えるとき、そしてVeni sancte Spiritus(18)を唱えるとき、我々は跪く。祭日には、我々は、Sanctus(19)からAgnus(20)まで、身を横たえてひれ伏す。また、3つの朗読の祭日ないしは9つの朗読の祭日には、我々は、キリストの体の奉挙からPater Nosterまで身を横たえる。3つの朗読の祭日ないしは9つの朗読の祭日には、平伏に際して我々は同じことを守る。同様に、十字架のミサを捧げるとき、我々は地に身を投げる。しかし聖なる乙女のミサないしは聖霊のミサのときは、そうしない。>
上記の様式で時課が開始されたら、Venite(21)を唱えた後Gloria(22)まで頭を下げ、聖歌隊席にいる諸兄弟は、向かい側の聖歌隊席にいる諸兄弟に向かって立たなければならない。次に、一方の聖歌隊席にいる諸兄弟は、詩編の最初の一節を唱えるとき席を立ち、第2節を唱えるとき席に着く。同様に、向かい側の聖歌帯席にいる諸兄弟も立たなければならない。このように、あい向き合って聖歌隊席にいる諸兄弟は、Laudate Dominum de celis(23)まで交互に同じことをしなければならない。朝課が済んだら、集会が開かれなければならない。場合によっては一時課の後でもよい。更に場合によっては、勉学の妨げにならないよう、長上の判断に従ってそれは中止される。