第2章 告白集会について
修道院在院者が集会室に入ったら、読師が日付を告げ、暦の上で何が朗読されねばならないかを告げなければならない。続いて司祭がPretiosa(24)などを唱えなければならない。諸兄弟が席に着いたら、読師は先ずJube Domne(25)を唱え、それから時節に応じて、戒律(26)ないしは会憲あるいは福音(27)の一部を朗読しなければならない。これに続けて、週番が時節に応じてRegularibus disciplinis(28)あるいはDivinum auxilium(29)ではじまる祝福を唱えなければならない。また、亡くなった人らのための赦祷の後、集会を司会するものはBnedicite(30)と唱え、全会衆はDominus(31)と応えて頭を下げなければならない。次いで院長が、祝福を唱え、かつRetribuere dignare(32)などの祈りを言う。そして在院者は、詩編Ad te levavi(33)とDe profundis(34)、Kyrie eleison(35)およびPater Noster(36)を唱える。更に週番が、これらの祈りに続けて次の3つの唱句を、すなわち、Oremus pro domino papa, Salvos fac servos tuos, Requiescant in pace(37)を唱え、また、これらの唱句と共にOmnipotens sempiterne Deus qui facis, Pretende, Fidelium Deus(38)を唱える。そして諸兄弟は席に座る。このとき長上は、諸兄弟の良風ないしは矯正に有益だと思われる場合、簡単な話をすることができる。その後、修練者は退出しなければならない。彼らが退出したら、司会を務める者は、「自ら責めありと思う者らは、謝罪しなさい」と言わなければならない。続けて、自ら責めありと自覚する者らは、ひれ伏して赦しを乞わなければならない。次に起き上がって、謙虚に自分の罪を告白しなければならない。そして彼らの罪が矯正に値するものであれば、彼らは矯正を受ける覚悟をしなければならない。院長、あるいは院長が命令した者が、この矯正を行わなければならない。集会では、諸兄弟は、2つの場合の他はしゃべってはならない。すなわち、自分の罪あるいは他の者らの罪を簡潔に言うとき、およびただ長上からの質問にのみ応えるとき、何人も、単なる疑いだけで他人に罪ありと断じてはならない。
長上が何らかの共通の祈りを命じたとき、全員頭を下げなければならない。長上よって何かをするようにあるいは言うように命令されたものはみな、同じようにしなければならない。しかし長上が何らかの従順ないしは務めあるいは何らかの奉仕を命令する場合は、拝命する者はみな、命令されることを謙虚にひれ伏して受けなさい。
諸々の罪が聴取されたら、Ostende nobis Domine(39)とDominus vobiscum(40)と共に詩編Laudate Dominum omnes gentes(41)が、そして祈願Actiones nostras(42)などが唱えられなければならない。終わりに院長は、Adiutorium nostrum(43)などを唱えなければならない。こうして告白集会は終わる。