第25章 最も重い罪

最も重い罪は、罪を犯すことを畏れず、罰を受けることを拒む者の度し難い頑なさである。そのような者について、我らの師父アウグスティヌスは、次のように定めている。「たといその者が自ら退会しなくても、汝らの交わりから放逐されなければならない」。それは、使徒も述べているところでもある。使徒は、「一度ないしは二度の矯正を加えた後も懲ないことが明らかとなった異端者は、腐敗しきっているのであるから、死に至る罪を犯した者としてこれを避けよ(106)」と命じている。この者は、修道服を脱がされ、世俗の衣服を帰せられて退会させられなければならない。たとい彼がその時まで、正常な頭脳を持ち、健全な感覚を持っていたとしても、そうしなければならない。これ以外の場合には、たとい恥知らずの者らがそれを願うとしても、如何なる者にも、どのような場合にも、決して退会の許可を与えてはならない。それは、相応しからざる者らの間で、宗規に適った修道服が蔑ろにされ、本修道会と宗規に適った規律とが蔑まされないようにするためである。また、心の底から誓願を破棄した場合には、破棄した通りに、誓願のとき受け取った誓願の数々のしるしを返上するよう強制されなければならない。その他の場合には、何人に対しても、たといその者がどれほど大きな頑迷さを持っていようとも、脱会の許可を絶対に許し与えてはならない。