基礎演習T・文章表現演習T

 担当 朱門岩夫

最終更新日2019/02/04

 

授業内容・目標

 大学で勉強するとき、自分の考えを文章や言葉で論理的に表現することは大変重要な意味を持つ。この科目では、基礎的な国語力に不安を持っている学生や、言語による適切な表現に苦手意識を持っている学生を対象に、大学在学中のさまざまな勉強や活動、就職活動、大学院等への進学準備の際に、最低限必要とされる、日本語表現の基礎の習得を目ざす。さらに、細かい技法のレポート等の作成に必要な実践的な力を養成する。

 

授業計画

 1 話しことばと書きことば

 2 原稿用紙の使い方と句読点

 3 気持ちの表現(1) 感情のことば化

 4 気持ちの表現(2) 動機や将来構想

5 気持ちの表現と意見の表現

 6〜7  事実の表現(1) 例示

 8〜9  事実の表現(2) 対比

10〜11 事実の表現(3) 強調

12 理由付けの表現

13 結論文の表現

14 課題文作成

15 予備日

 

授業方法

 さまざまなジャンルの例文を提示して、それについて検討し、文章を執筆してみます。例文は身近なテーマを扱ったものから実用的なものまで、就学や実生活で必要となる文体を中心に取り上げます。肩のこらない授業を目指します。

 

成績評価の方法

 毎回の作文評価=65点満点

 最終の課題文=35点満点

 

使用教科書

 省略

 

参考文献等

 授業毎に、皆さんの必要や要望に応じて提示する。

 

 

 

◆◆◆ 連絡事項 ◆◆◆

成績評価基準方法

  • 授業出席回数が7回以上の者にのみ単位を付与する

  • 毎回の作品評価(1〜5点)の合計(65点満点)

  • 最終論文の評価(35点満点)

※ 最終作品の課題と提出方法は、追って通知する。

 

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

 

 ■ 最終論文の評価基準と総合成績の算出法

 

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

期末課題論文

■ 詳細は学内掲示板に掲示する。

 

書式

■ 授業時に配布した資料を校正し、論文を完成すること。

■ 本学指定の原稿用紙に、横書きで書くこと。当然、原稿用紙は横長にすること。ただし、ワープロソフトを使って作成する場合は、A4版の用紙を縦長して印刷すること。

■ 採点基準および総合成績の算定法は、授業時に通知する。

■ 論文の資料は、2007年01月17日以降の各クラス2回の授業において、同じ資料を配布する。資料を授業時にもらいそこねた人は、言語文化等研究室(F棟2階奥)に取りにくること。

※ なお、本講義は演習授業ですので、出席回数の合計が7回未満の人は、特別の理由のない限り、単位の取得はできません。

  

提出場所

 ■ 本学教務課のBOX