３　その後、｢西に延びる諸々の丘から。そしてそこから、西からカデシュ・バルネアまで｣；そしてそのようにして、西から西のカデシュに及ぶと、(聖文書は)言っています[1]。そして、それらが、アフリカからの彼らの諸々の境界です。そしてそこから、エジプトの谷まで続きました。あなたはどのようにして(聖文書が)、西の諸々の部分の中でアフリカとエジプトと日没を名指すのかがお分かりなりますか。それは疑いもなく、王的部族の許に行くことができるようになるために、それらすべてが通過され越えられるべきであることを、一人ひとりが知るためです。その王的部族について使徒は次のことを言っています：｢しかし、ユダ(属)から私たちの主は出ました[2]｣と。

｢しかし、エドムの諸々の境界から[3]｣ツィンの荒れ野があります。少し前に私たちは、ツィンの荒れ野について、それは諸々の試練を示すと言いました。そして、ですから私たちは、諸々の試練の荒れ野を過ぎ越す必要があります：それは、そのようにして私たちがユダの子らの嗣業地の中に到達できるようになるためです。

しかし、私たちはまた、アクラビムの諸々の丘の上昇を上昇しなければなりません。アクラビムは諸々のサソリと解釈されます。ですから私たちは、さらに諸々のサソリを過ぎ越し、踏みつけねばなりません。疑いもなくそれらについて、救い主は次のことを言っています：｢見よ、私はあなた方に、諸々の蛇と諸々のサソリの上で足踏みする権能を与えた[4]｣と。ですから、ユダの部族の嗣業地の中に進入することを望み願う人は、それらの諸々の上昇を上昇し、妨害するもろもrのサソリを踏みつけ、回避すべきです。それで私は、預言者エゼキエルにも、その旅路を歩む者として次のことを言っていたと思っています：｢人間の子よ、あなたは諸々のサソリのただ中で生活する[5]｣と。

｢そして、諸々の境界はカデシュまである[6]｣と、(聖文書は)言っています。カデシュは、聖なるもの、ないしは、聖化と解釈されます[7]。ですから、ユダの諸々の境界は聖化へと至ります。