10　しかし、それらの事柄の次に何が書かれいるかを、私たちは見ましょう。(聖文書は)言います：｢そして、アモリ人たちのすべての王たち――ヨルダン川のあちら側にいた王たち、山間部にいた王たち、諸々の平地にいた王たち、大いなる海の縁の上にいた王たち、アンチレバノンの中にいた王たち、ヘト人たち、アモリ人たち、カナン人たち、ペリジ人たち、ヒビ人たち、ゲルゲ人たち、エブス人たちは(それを)聞いた。そして、彼らは、イエスとイスラエルを同時に攻撃するために、一つに集まった[1]｣と。

行われた諸々の事柄の歴史は明白ですし、判明に成し遂げられたことは説明を必要としません。しかし、行われそれらの諸々の可視的な事柄から、救い主なる私たちの主イエスが指揮した諸々の戦いと諸々の勝利を、私たちは観想しましょう――私たちはそれらがこの中でも可視的に成し遂げられるのを私たちは見ますけれど。なぜなら、土地の王たち、元老員、ローマの民と君主たちは、イエスの名前とイスラエルを同時の攻撃するために集合したからです。実際、彼らは、キリスト教徒が存在しなくなることを、諸々の律法によって定めました。一切の都市、一切の階級が、キリスト者たちの名前を攻撃します。しかし、当時、イエスに反対して集合したすべての王たちが何もすることができなかったのと同じように、今でも、それらの敵対する君主たちや諸々の権能は、何もすることができませんでした――キリスト者たちの種族が広く広範に広まらないようにするために。実際、次のように書かれている：｢彼らが彼らを卑しめれば卑しめるほど、彼らは数が多くなり、甚だしく兄弟になった｣と。

しかし私たちは、次のことを信頼しています：不可視的な敵たちと私たちの反対者たち私たちを掌握することができないだろうということばかりでなく、私たちの主なるイエスが速やかに勝利することによって、サタンが彼の僕たちの諸々の足の下で本当に砕かれるだろうということを。実に指導者としての彼によって、彼の兵士たちは常に勝利するでしょう。こうして私たちも、エズラの中に書かれているように、次のように言えるでしょう：｢主よ、勝利はあなたに由来します。そして、私はあなたの僕です。真理の神よ、あなたはたたえられています[2]｣と。

私たちも主値に彼を呼び求めましょう――彼が私たちに、私対の主なるキリスト・イエスの中で勝利を与えて下さるように。｢彼に、栄光と力が代々にありますように。アーメン[3]｣。