「彼に割礼を施すべき日が来たとき、彼の名はイエスと呼ばれた。それは、彼が受胎する前に、み使いによって呼ばれた名である[1]」と(聖書は)言っています。イエスという呼称は、栄えある名で、あらゆる崇拝と礼拝にもっとも相応しく、「すべての名を超えた名[2]」であって、最初に人間たちによって呼ばれるのも、人間たちによって世に発せられるのも適切ではありません。それは、或るより優れてより偉大な霊的存在者によって呼ばれるのが適切でした。それで福音記者は、明白に付け加えて、「そして彼の名はイエスと呼ばれた。それは、彼が(母の)胎内で受胎する前に、み使いによって呼ばれた名である」と言っているのです。



[1] Lc.2,21.

[2] Ph.2,9.

 

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