さらに私は、この『民数記』の書の中に、なおいっそう深い神秘の何がしかを看て取ります。諸部族の枚挙、諸々の順序の区別、諸家族の分類、ならびに諸々の宿営地の配置全体が、途方もなく大きな諸々の秘跡の数々のしるしを私に示しています。なぜなら、使徒パウロは、私たちのために、霊的理解の数々の種子を蒔いたからです[1]



[1] この詳細は、次節以降に述べられる。

 

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