18 今度は、(律法が)どのようにして比喩的な理解、すばわち霊的な理解を受け取るのか私たちは見てみましょう。そこで、上に述べられた諸々の箇所の他に、(聖なる)諸文書の中に諸々の初物が言及されているのを私たちが見出すかどうか、私たちは探求してみましょう。ここでは、(聖文書は)次のように言っています:「油とぶどう酒と穀物から取られたすべての初物、それらすべてのものから神に捧げられる諸々の初物を、私はあなたに与えた[1]」と。では、この言葉の他に、どこで諸々の初物が言及されているか、私は探求してみます。もしもすべての初物が大祭司に帰属するのであれば、 ()文書の他の箇所に導入されているのを私たちが見出す諸々の初物が帰属すべしされる大祭司が、当然、私たちによって探求されねばなりません。



[1] Nb.18,12.

 

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