20 あなたは、律法学者たちや民の博士たちの象徴を担うと私たちが言った人が、キリストについて予言しているのをあなたが見ても、驚かないでください。実際、私たちは、カイアファもこのことをしたのを私たちは読みます。彼は言います：｢一人の人間が、すべての民のために滅びるのは、あなた方に好都合である｣と。しかし｢彼は、その年の大祭司だったので、蹲踞とを予言したのである｣と言われています。したがってバラムも、キリストについて預言しました。しかし、彼が予言したからと言って、彼が予知に相応しいからといって、誰も得意にならないでください。得意になる人は、使徒の言葉に戻るべきです。彼は、それらのことに鑑みて、次のように言っています：｢諸々の預言は廃れるでしょう。諸々の言葉は止むでしょう。知識は滅ぼされるでしょう｣と。
では、｢残るもの｣は何でしょうか。彼は言います：｢信仰と希望と愛。しかしそれらの中でより大きな愛[4]｣。そして、｢決して滅びないのは愛です[5]｣と言っています。それゆえ、使徒が教えているように、預言を超えて、知識を超えて、信仰を超えて、殉教さえ超えて、愛が所有されねばなりません[6]。愛が培われなければなりません。なぜなら｢神は愛だ[7]｣からであり、私たちに愛の完成を与えてくださるその子キリストも愛だからです。｢彼に栄光が代々にありますように。アーメン[8]｣。