「そして彼は、彼を連れて、野原の見える切り立った山の頂に行き、そこに七つの祭壇を築き、祭壇の上に雄牛と雄羊を置いた。そしてバラムはバラクに言った:『あなたは、あなたの生け贄の側にいてください。私は、神に伺いを立てに行ってきます』。そして神はバラムその人に会い、彼―もちろん彼は神です――は、彼の口の中に言葉を投げ入れて言った:『バラクの許に戻り、これらのことを語りなさい』。そして彼は――これはバラクです――は、彼の諸々の焼き尽くす献げ物の傍らに立っていた。モアブのすべての長も、彼とともにいた。そしてバラクは彼に言った:『主は何を語りましたか』と[1]」。



[1] Nb.23,14-17.

 

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