21 しかし私たちも、「完全な人へと、キリストの充満の年齢の背丈へと馳せ参じる[1]」ために、諸々の誓いから自由を享受するために、努力しましょう。そして、こうして私たちは、主に寄りすがることを急ぎましょう――私たちが、み使いとよりは、彼とともに一つの霊になるために[2]、彼ご自身が私たちの中に留まり、私たちも彼の中に留まるために[3]、そして、私たちの中に女性的なものが何もなくなり、幼年のものが何もなくなるために、私たちが神によって「後見人たちと管理人たちとの下に[4]」置かれる必要がなくなり、「父御自身があなた方を愛している[5]」と仰せになる主なる私たちの救い主からの言葉を聞くことを急ぎましょう。彼に、「栄光が代々にありますように。アーメン[6]」。



[1] Ep.4,13.

[2] Cf.1Co.6,17.

[3] Cf.Jn.15,4.

[4] Ga.4,2.

[5] Jn.16,27.

[6] Rm.11,36.

 

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