25　しかし、ヨルダン川を過ぎ越して、より内的な諸々のところへと進入することができた人は、そのところで、私たちの主なるイエスに従いつつ、三十人とそれ以上の王たちを殺害するでしょう[1]――彼らは、おそらく次のように言われている人たちでしょう：｢地の王たちは立ち向かい、君主たちは主に対して、そして彼のキリストに対して、一つに結集した[2]｣と。そして、それらの王たちと反逆者たちを駆逐することによって、彼は、より密かな諸々の神秘を覚知するでしょう。そのようにして彼は遂に、神の玉座と｢生ける神の都エルサレム[3]｣があるあの場所に行き着くでしょう。その都は、｢自分の娘たちと共に仕える地上の都｣ではなく、｢自由な女であり、私たちすべての母である天の都[4]｣です。そのような都の嗣業地に、指導者であり私たちの主であるイエス・キリストが私たちを導いてくださいます。彼に｢栄光が代々にありますように。アーメン[5]｣。