「あなたは、ケハトの子らの数を数えなさい[1](聖書は)言っています。ご覧ください。諸々の数の別の秩序が、新たに導入されています。すでに、「生後一ヶ月以降の[2]」レビ人の子らが数えられました。ところが今度は、他の場合のように「以上」という言葉なしに、「二十五歳から五十歳までの」レビの子らが数えられます。この数は、選りすぐりの特別な数になります。実際、次の言葉が付け加えられています。「の幕屋の諸々の業を執り行うために進む人たちは皆[3]」とあります。彼らは、ある種のより優れた特別の数の下に数えられます。実際、イスラエルの子らの内では、「イスラエルの子らの内で戦いに進む人たちは皆[4]」と言われていました。それと同様に、ここでも、「の幕屋における諸々の業を行うために奉仕職に進む人たちは皆[5]」と言われています。



[1] Nb.4,2.

[2] Cf.Nb.3,15.

[3] Cf.Nb.4,3.

[4] Cf.Nb.1,3-45.

[5] Cf.Nb.4,30.

 

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