18 「そして主は、モーセに語って言われた。『あなたは、男たちを遣わし、カナン人たちの土地を調べよ。それは、私が、イスラエルの子らのために、所有として与えるものである』[1]」と。続いて、その土地の斥候たちのことについて述べられていて、彼らは、派遣された後、次のように報告しています。「その土地はたしかに善く、すばらしいです。しかし、巨人たちの子らがその土地には住んでいます」。そして、彼らを前にした神の民は、「いなごのように」見えたとあります[2]。多くの人たちは、絶望し、巨人たちの子らから逃げられないと思いました。しかし、ヨシュアは望みを失いませんでした。彼は、ユダ族の出身であるカレブとともに民の信仰を強め、次のように言いました。「もしも神が我々を愛しているなら、神は我々をあの土地に導き入れてくれるはずである[3]」と。