第四の祈りの方法
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またある時には、彼は内心に語り、その声を聞くことはできなかった。彼は、よく恍惚となり長い間跪いたままであったものである。時には、そのままの姿勢で、彼の心が天を貫いていたことがその顔から知れた。やがて彼は、溢れる涙を拭うと、大きな喜びを表した。彼は、泉に辿りついた喉渇く人のように、あるいはやっと自分の故郷を目の前にした旅人のように、憧れと期待を胸に秘めていた。そして彼は、恵みに満たされながら、ますます熱心に、そしてますます夢中になって、ある時は素早く立ち上がり、ある時は素早く跪いたものである。彼は、このような仕方で神のみ前に膝を曲げることに慣れていたので、旅の途中で、疲れ切ってたどり着いた宿屋の中でも、同僚たちが休みあるいは寝ているときには道端でも、跪くという自分の慣れ親しんだこの個人的な祈りの様式に戻ったものである。彼はこの祈りの方法を、言葉によるよりも模範によって、その兄弟たちに教えた。