聖アウグスティヌスの戒律

 

ラテン語規範版からの日本語訳

朱門岩夫 訳

最終更新日18/12/27


 

本戒律は、修道生活の詳細を記述するものではく、その精神を伝えているに過ぎない。本戒律の全体を貫く基調は、「各人の必要に応じて」という考え方である。これは、「使徒言行録」に描かれた使徒たちの生活を理想とする共同生活の玉条であろう。

修道生活に対するこのような姿勢は、憐れみによって支えられ、赦しと、奉献生活を営む兄弟姉妹たちの相互扶助とに具体化する。

訳注は割愛しました。


 

内容

 

愛徳と共同生活

謙遜

祈りと聖務日課

断食と食卓での朗読

病人の世話

貞潔の遵守

兄弟の矯正

共同保管

修道服の洗濯、入浴、病者、日用品

平和

従順

この戒律の遵守と朗読