105 彼こそ、アルファとオメガです。彼こそ、元と終わりです[1]。彼こそ、イエスです[2]。彼こそ救い主、彼こそ主[3]、彼こそ死者たちの内から復活した方、彼こそ父の右手の内に座っている方。彼は父を担い、父によって担われます[4]。「彼に、栄光と力が代々にありますように。アーメン[5]」。

メリトンのパスカについて

(これを)書いた人と(これを)読む人に、そして、心の素直さの内に主を愛する人たちに、平和(がありますように)

 



[1] Cf.Ap.21,6.

[2] Cf.Jn.2,26; Ac.9,22.

[3] Cf.Mt.27,11; Mc.15,32.

[4] Cf.Jn.10.30.38; 14,9.11.20; 16,15.32; 17,21.

[5] Cf.Ap.1,6.

 

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