46 さて、あなた方は、予型と対型[1]の解釈を聞きました。またあなた方は、その神秘の仕組みを理解しました。パスカとは何でしょうか。その名前は、出来事から呼ばれています。すなわち、パテインからパスケイン(の名前)が呼ばれています[2]



[1] 「対型」は、「対応」や「報酬」や「返礼」とも訳せるが、「予型に対応する対応物」という意味で、「対型」と訳した。

[2] 「パテイン」は「苦しむ」という意味の「パスケイン」(不定法現在)のアオリスト不定法である。