　■庄内弁とは？■

　庄内弁は、ズーズー＋関西弁のような感じです。
　江戸時代に関西と交易があったため、堺、京などの言語が混じり合い、
　独自の言語が形成されております。
　語尾に「や」「の」などがつくのが特徴です。

　昨年の映画、日本アカデミーを総なめした「たそがれ清兵衛」は、庄内が舞台の映画です。
　山田洋次監督のこだわりもあり、
　実に忠実な庄内弁が使われています。
　主人公、井口清兵衛を演じた真田広幸さんも上手に庄内弁を使ってくれておりました。
　宮沢りえさんはちょっとぎこちなかったですけど(^^;A

　「おしん」とか「思い出ぽろぽろ」などの映画だと、ズーズーの内陸弁ですが、
　同じ山形でも「庄内弁」は全く違います。
　山形＝ズーズー弁の概念を打ち崩したいですね！(^^;A