Jeff Lynne Solo Works vol.2


やっぱりジェフ・リンのプロデューサーとしての至福のときはビートルズアンソロジープロジェクトへの参加でしょう。
というわけで、アンソロジープロジェクトを含め、ジェフのビートルズ関連のプロデュース作品をご紹介。



free as bird
Free As A Bird
The Beatles
1995 EMI Records

一大イベント、ビートルズアンソロジープロジェクト。公式ブートレグともいえる、未発表テイクを3枚のアルバムにわけて発表。このアルバムにあわせて、未公開映像を含むビデオ、写真集も発売。日本でも10chで大晦日に放映されましたね。

というこのおおがかりなプロジェクトの中でももっとも大きなイベントであるのが、ポール、ジョージ、リンゴが集まって、ビートルズとしての新曲を発表するということ。この曲はその第1弾。ジョンの未発表曲のデモを元に3人+ジェフが手を加えていくという手法。

ジョージの泣きのビターリフやドラムの音を聞けば”おっ、ジェフ・リン”とすぐわかりますね。

プロモビデオも凝っていて印象的でした。

c/w  Christmas Time (Is Here Again)



Real Love

The Beatles
1996 EMI Records

アンソロジープロジェクト第二弾シングル。
この曲もジョンの未発表デモデープから3人+ジェフが手を加えるという手法。

僕はこっちの曲の方が好きですね。晩年のジョンに見られた優しいメロディを持ったこの曲。全編ジョンのボーカルで泣かせます。他の3人が前に出過ぎずいい感じです。
レスペクト、ジョンって感じです。

やっぱドラムのひしゃげ具合がジェフですね。

c/w Baby's in Black(ライブバージョン)

real love
time takes time
Time Takes Time

Ringo Starr
1992 Private Music

リンゴのアルバムってほんと豪華なメンツで。若手からベテランまでまんべんなく起用して、いいサポートしてもらってます。よく言われてるけど、”人柄”なんでしょうね。

このアルバム、よいポップロックに仕上がっていてすばらしいです。リンゴのどこかすっとぼけたボーカルがぴったりとフィットする(フィットさせている)明るいポップソングがズラリです。もちろんビートルズのイディオムは雰段に使われています。で、ジェフは以下の2曲をプロデュース(楽器も担当)しています。

Don't Go Where The Road Don't Go
After All These Years


どちらもウィルベリーズあたりに通ずるロッケン・ロール調のアップな曲です。



Weight of the World (single)

Ringo Starr
1992 Private Music

アルバムに入ってない曲をシングルで。プロデュースしてます。

Weight of the World
After All These Years
Don't Be Cruel

残念ながら、というか何故だか未聴。



Young Boy (single)

Paul McCartney
1997 Parlophone

アルバム"Flaming Pie"に先駆けてリリースされたシングル"Young Boy"のc/w曲をジェフが担当。

Looking For You

ポールがときどきやる、アバンギャルドなロックというか、なんというか・・・。
あまり聞くべきところはないが、このシャウトはロックだねー。

young boy
flaming pie
Flaming Pie

Paul McCartney
1997 Parlophone

ビートルズアンソロジープロジェクトを経て、ついに御大ポール・マッカトニーのアルバムのプロデュース!! ほとんどをポールとごく少数のゲストで作り上げたようで、この期間のジェフはさぞうれしかったろうと察する。おそらく人生至福のときであったろう。
いつもの”おっ、ジェフ”と一聴してわかるプロデュースぶりは影をひそめ、ポールに敬意をはらったという感じ。あくまでもサブだ。

The Song We Were Singing
The World Tonight
Flaming Pie
Heaven On A Sunday
Souvenir
Little Willow
Really Love You
Beautiful Night


僕はこのアルバムすごく好きなんだけども(ジェフがプロデュースしたというのを差し引いたとしても)、あまり話題にもなりませんでしたねー。Souvenir,Beaytiful nightは名曲です。

リンダが参加した最後のアルバムとなってしまいました(合掌)。



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(次はその他プロデュース作品に続きます)



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