難聴には大きく分けると3つの種類があります。

◇伝音性難聴(伝音難聴)
外耳から中耳にかけての音を伝える為の仕組みの障害によって起こります。
音や言葉を聞き分ける神経には異常がなく、中耳炎などの病気により内耳に十分に音を伝えられずにいる状態です。
医学的治療が可能の場合が多いようです。
一般に音を大きくすれば聞き取りやすくなる為、補聴器による効果は高いようです。
◇感音性難聴(感音難聴)
内耳や聴神経に障害があり、音を十分に感じることが出来ずに起こります。
耳に入った音や言葉は正常な人と同じように内耳までは届くのですが、信号が音や言葉としてきちんと脳に伝えられずにいる状態です。
医学的な治療は困難なようです。
小さい音は聞こえにくく、大きい音は響いてしまう事があります。
また、音が歪んで聞こえるため、言葉として判断がつき難くなる事もあります。
補聴器による効果がすぐにあるという場合は少ないようです。
◇混合性難聴(混合難聴)
伝音性難聴と感音性難聴の両方の特徴を併せ持っています。
加齢による難聴(老人性難聴)も混合性難聴のひとつです。