こんにちは!
寒くなってまいりましたが、皆さんはいかがお過ごしですか。管理人は、電気あんかを買おうかと
思っています
さて、今回は「私のふるさと紹介」PART2を載せたいと思います。今回取り上げる地域は、
秋田県鹿角市十和田瀬田石の石野集落です。
秋田県鹿角市十和田瀬田石 石野集落 成田兼光さん
秋田県内陸北部の鹿角地方から、まずは雪の便りを届けます。 いかがでしょうか!12月6日に降った雪です。
これから3月初めまでこの白一色の風景が続きます。
寒さと雪のため農作業も休みで、じっと春のおとずれを待ちます。こんな状態ですから、
今回は概略の紹介にさせていただきます。
まずはこの集落の歴史について軽く触れていこうかと思います。見てのとおり、この石野集落は
現在19戸の本当に小さな集落です。
しかしその歴史は古く、奈良の時代、日本書紀にも出てくるほど遡り、さらに想像力がある人は
大湯ストーンサークルに象徴される縄文文化時代まで行き着くでしょう。
(大湯ストーンサークルとは・・・特別史跡大湯環状列石と呼ばれ、野中堂、万座に所在する2つの
環状列石を主体とする大規模な縄文時代後期(約4000年前)の遺跡です。
環状列石の周辺については、これまでの調査により、建物跡、貯蔵穴などが規則的に分布する
ことがわかっています。
史跡内からは様々なまつりや祈りに関わる遺構と遺物が発見されており、縄文時代の精神文化や
社会構造を総合的に理解できる史跡として重要視されています。 詳しくはこちら。 秋田県鹿角市観光情報「かづのファンクラブ」より。)
ここは、今は秋田県ですが、かつては南部藩と秋田藩の藩境に位置していたため、戦国時代の
1688年、両藩の合戦の戦場となった所だそうです。
その2年後に、豊臣秀吉が天下を統一しました。
こうして戦乱の時代は終わり、静かな暮らしが戻った時、この村の後ろの山から金が出たのです。
それを白根金山といいます。
ゴールドラッシュがごとく、人々は群れを成してこの地に集まって来たという話が伝えられております。
今は金も無くなり人々は皆去りましたが、かすかにその夢の跡が今も見られます。
そして現在、その宝の山は今は、なんとマツタケ山です。この山ではマツタケが取れるという、
うそのような本当の話があります。一度試してみてはいかがでしょうか!
さて、私はここで稲作農業をやっております。
孫も生まれ、四世代7人家族で暮らしています。
後ほど別のコーナーで詳しく紹介がありますが、私も「あきた空き家かんり」の設立組合員です。
鹿角、大館地域を担当しております。
春になるとむらの活動は活発になります、その時々の様子を 「成田兼光の農業日誌」と題して
都度々お知らせいたします。 田舎ならではのゆっくりした暮らしを紹介いたします。
私のふるさとは東北自動車道の、十和田インターで降りて2分のところです。
近くに大湯温泉郷、小坂町もあります。
そのままの自然がある鹿角へ、ぜひ、遊びにおいでください!
鹿角市HPはこちら。
(お問い合わせは「あきた空き家かんり」まで。)
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