こんにちは^^。
いよいよ3人目の組合員の紹介に入ります。
今回登場する組合員は、管理人の父親で、このLLP「あきた空き家かんり」の発案者でもあります。
LLPの活動概要や取り組みの基本理念に始まり、枠組みをつくりました。
LLPに関しては素人だったため、一から調べ勉強をし、無事設立に至ることが出来ました。
今年はいよいよ2年目です。
この活動を軌道に乗せ、続けてゆくことを目標に、これからも頑張っていきます。
では、杉渕公咲からのメッセージをどうぞ
はじめまして。
「あきた空き家かんり」の業務担当組合員の杉渕公咲です。
私は現場の作業を担当しています。つまり、空き家の換気や掃除、空き地や庭の除草、手入れなどです。
なぜかというと、それは私が日常そんな作業をしてるため、所謂プロだからということになるからです!
そんなような場面をこれからご紹介します。
私は杉渕公咲、1951年4月8日秋田県北秋田郡合川町増沢生まれ、現在58歳です。
農家の長男として生まれ、いろいろサラリーマンもやってきました。
しかし、 結果的にやっぱり天職は農業でした。
農業は楽しいです、面白いです。
肉体的にはきつい時もあるけれど、汗を流して飲むビールがおいしいのは、何も野球をやった後ばかりとは限りませんよ! これももう最高です!
それでは 「楽しくなければ人生でない!」 そんな気がする風景をご覧にいれます。
企業でも個人でも、通常1年のサイクルで仕事をします。
農業は春から始まります。よって、私の春といえば田植えです。
実りを期待しての、最も力の入る作業です。
1ヶ月経つと、その苗はこんなに大きくなります。
でも農業はこればかりではありません。
たとえば草刈作業。
そして、その合間にキノコの木を山の据える作業、いわゆるキノコの原木栽培があります。
秋には立派なキノコが生えてくるでしょう!
これはキノコの菌を植え付けるほだ木を運んでいるところです。
またある時は山へタケノコ取りに行きます。
この日はこれだけ採れました!
一方で、畑では野菜が大きくなって来ております。
朝、それを収穫してすぐに朝ごはんの食材にします。
自然との対話、非常に耳障りのいい言葉ですよね!
こういったことを、まさに地で言っている感じがしませんか!
というのも、 結局自分はここ(田舎)が好きだったんですね。
私は秋田県から、この村から離れませんでした。
だからここ10年くらい、この地域に顕著に、空き家が増えるのが耐えられませんでした。
それは 村が崩壊していく予感でもあったんです。
そうして、なんとかできればという想いが同じ仲間と、この事業をはじめました。
「地域の課題を地域のみんなで解決する」 これが私たちの理念です。
現在、秋田県全域へのネットワークを構築中です。
これをご覧の皆様、是非ともネットワークへの参加と、秋田県の親戚知人へご教示、ご紹介などをお願い致します。
東京にいても、川崎にても、全国どこにいても、そこの村の問題は自分の問題としてつながるはずです。
どうか、このホームページを利用してください。あなたの想いを伝えてください。
アクセスを待っております。
あきた空き家かんり 業務担当組合員 杉渕公咲
いかがでしたか。
以上、杉渕からのメッセージでした^^。
実はこの度、私たち「あきた空き家かんり」へ、親戚・知人の方以外の一般の方から、初めての仕事の依頼を頂きました!!
このHPを通して私たちの活動を知り、連絡をしてくださいました。
これは本当に嬉しいことです。
地道に続けていくことで、こうやって少しでも多くの人たちに知ってもらい一つ一つの問題に対処してゆくことが、私たちの目標です。
こうやって見つけて仕事を依頼してくださったこと、本当に感謝しています。
誠意を込めて、対応させていただきます。
では、これからも「あきた空き家かんり」をよろしくお願い致します。
次回もお楽しみに
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