訪問日２００６年８月２６日
関西は元々日本の中心だった場所で、奈良、京都を中心に様々な文化財が現存し、古い街並みも
あちこちに残っています。その数は非常に多いためか、一部を除き正当な評価も保存もされていない
ように見受けられます。古い家屋は地震には弱いでしょうし、住民の方もできれば新築建替えをしたい
と思っておられるかも。そういう移り変わりはどうしようもないことです。まずは奈良県内の街並み。
榛原 榛原
榛原 榛原
甲府盆地から名古屋に出て、近鉄に乗り換えました。急行を乗り継ぎましたがロングシートの車両だったため、旅情も何も
ありません。津市を過ぎるころから周囲に巨大な雷雲が現れはじめました。榛原に着くと雷雲に周囲を囲まれており、時折
雨がぱらつくという天気で、いつドッと豪雨になるか気が気ではありませんでした。この街並みは駅からほど近い場所で、狭
い道路と相まってとてもよい風情でした。昔の道は緩やかにカーブしているなど、独特です。
橿原市 八木 八木
八木 八木
八木 八木
榛原から再び近鉄の電車に乗り、大和八木下車。有名な今井の街を見る前に、八木の大規模な古い街並みを見ることに。
天気は何とか持ちそうですが、ひどい蒸し暑さで衣類がたちまち汗でビッショリ。列車内の冷房の反動で汗がなかなか止
まらず、困りました。それにしても大規模な街で、東日本にはこういう街はないでしょうね。
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