大阪の宿ではランドリーで衣類を洗濯しました。不運なことに食事前に全て洗濯してしまい、外出できなくなりました。
乾燥機で完璧に乾かすと￥が掛かり過ぎるので、空腹のままで翌朝を迎えました。電車旅は荷物に制約が大きくて着
替えなどは必要最低限しか持てないから、街並み探訪のように徒歩で回るなら真夏は避けるのがお利口さんですかね。
大和郡山 大和郡山
大和郡山 大和郡山
大阪環状線で大和路快速に乗り、大和郡山へ。金魚が有名ですが、かって豊臣家の城下町だったという要衝の場所で、
お城の石垣が有名です。城下町の街割りが残っているようで、碁盤の目状の狭い道路がクルマ社会のネックになっている
ようです。まあ、クルマ社会がいつまで続くかは不明ですが、上の写真の中央に川がある通りは他所者が夜、クルマで
通ったら危険きわまりない感じでした。大和郡山に行ったらここはぜひ見て欲しい場所です。
富田林寺内町 富田林寺内町
富田林寺内町 富田林寺内町
富田林寺内町 富田林寺内町
大和郡山から五條へ行こうと考えていたのですが、五條はＪＲ線か、路線バスで行くしかありません。以前訪問済みだし
桜井線だの和歌山線だの、乗り継ぎが良くないので今回はやめて未訪の大阪富田林の寺内町を見るべく近鉄線の列車
に乗り込みました。近鉄は日本最大の民鉄というだけあり、ＪＲにも負けない路線網で何がどうだかサッパリわからず、
乗り継ぎに難儀しながらも富田林に到着しました。富田林というと天理みたいな宗教都市で有名です。何教でもいいです
けれど、人々がお互いに助け合うという教えの実践なら、信者になってもよいですが、日本の新興宗教は会社というか、
国家というか、官僚制度みたいなシステムで信者を拘束しようというのが大部分です。それはともかく、寺内町は寂れた
富田林駅から歩いて１０分程度と近く、街並みは時代劇のセットみたいなキレイで整然としたもので、ビックリしました。
生活感というのはあまり感じられませんが、維持は大変でしょうし、本当に素晴らしい街並みでした。
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