■ 千国街道　塩の道
ＪＲ大糸線の千国駅付近から旧千国
街道を見に山中の道へ入りました。
俗にいう塩の道です。地図には千国
宿とありますが、宿というほどのも
のは無いようです。ごく普通の山村
です。この道は栂池スキー場に通じ
ていますが、白馬駅からバスがある
ようで、栂池から千国駅までは下り
坂になるので歩き旅にはラクです。

■ 牛方宿
街道沿いには一軒だけ牛方宿が残っ
ています。馬方でなく牛方です。
内部見学は３００円程度掛かるよう
ですが、イチイチ見ていたらキリが
ないので今回はパス。

■ 牛方宿　２
牛方宿は人と牛が一緒に泊まる、
いわばペット同伴宿みたいなもので
しょうか。牛は今でいうトラックの
ようなもの。時代は下り今は牛方が
牛（トラック）の中で寝ています。

■ 栂池高原
栂池に出てビューポイントを探して
いたら、黄金の美しい田んぼと高原
と山の素晴らしい風景に出会いまし
た。しかし、こんな豪雪の寒冷地で
現代はおコメが採れるのですね。

■ 白馬大池駅付近
ビューポイントから少し下ると、
すぐに白馬大池駅に着いてしまい
ますが、周囲には茅葺きだったと
思しき民家も沢山見られました。

■ 小谷村の民俗資料館
ここまで来たら大糸線のキハの顔を
見ない手はありません。しかしまだ
時間もあるので、駅近くの民俗資料
館を見ました。（３００円）これは
村内で採取された恐竜の足跡だとか
で、三本の鳥みたいな足跡が見えま
した。

■ 南小谷駅のキハ
さて、三色あるうちのどれが来るの
かしらん？と思っていたら、一番好
きなカラーでした。一昨日は三色の
三両編成が走ったそうで、見れずに
残念でした。何の因果なのか、まだ
青色のキハには乗ったことがありま
せん。平岩から上り列車に乗るので
期待大です。

■ キハの栓抜き
今は車内にビン入り飲料を持ち込む
ヤカラは居ないでしょうが、私のガ
キの時分はビン飲料が普通でした。
ビンを返却すればデポジットがもら
えるというリサイクル制度で、学校
の資金作りやガキ連の遊ぶ金を生み
出すシステムだったのです。