街並み写真館四国の巻その4 卯之町
訪問日2005年10月9日
大洲からさらに南下、卯之町を目指します。朝からどうも変な列車がおるゾ!と思っていたら、大洲からそれにあたりました。
特急型気動車の普通列車がそれで、あきれてしまいました。数年前に徳島線の特急剣山に乗ったときはそれでした。JR西
なんか今でもキハ181を走らせているのに、ここでは贅沢にもキハ185の普通列車です。しかも客はほぼゼロ。ウチにほど
近い小海線でこのキハ185を走らせたら観光客や地元の人々がどれほど喜ぶことでしょうか。
帰りの八幡浜にて、バチ当りな(有難い?)普通列車 卯之町駅
卯之町の街並み ←を逆側から見た写真
駅から街並みまでテクテク歩いたのですが、わかりにくくて15分程度も掛かってしまいました。街並みは妻入りと平入りが
混在しており、かなり見事でした。中でも造り酒屋(写真右)は老朽化が酷く、建物が傾きかけているようで時代を感じさせ
迫力がありました。
これだけの街並みなのに観光客はほぼゼロ。人力車も手持ち無沙汰。右の写真は開明学校といって、かなり古い全国的
に有名なものだそうで、この街並みのウリになっているようでした。付近には県の歴史文化博物館というのもあります。
下灘付近 車窓より 朝の伊予鉄
駅に戻り、特急で宇和島に来たのですが、鉄道路線図を見ていると大洲から北の予讃線の海線に乗ったことがないと分
かったので、宇和島城より鉄道優先で海線に乗るため再び特急で北上、普通列車に乗り換え瀬戸内海の夕日を車窓から
堪能しました。翌日は松山城や石手寺などを拝観した後、今治に移動し、バスで福山に出て新幹線などで帰りました。
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