2008.8.9米坂線 その2
小国に到着
小国ではしばらく停車しました。
駅弁も駅ソバもありません。
小国なんてさぞ何も無い寒村だと
思っていたら大違い。京浜工業地
帯にあるような、洗練された工場
が建ち並んでいるじゃないですか。
元は鉱業系かな〜?。
豪雪地帯の山
途中ではどエライ田舎を進みます。
車窓には豪雪地帯に多い岩山が現れ
秘境ムードも漂います。




山間地を進むキハ
キハの燃費はいかほどでしょうか。
ノーマルのエンジンでは一両当りで
リッター0.5キロ程度と思います。
旧式キハはツインエンジンですが、常
にエンジン回転を上げているわけでは
ありません。下りではギアを抜いて走
行しています。
軽油はクルマと違い、道路財源などの
税金は上乗せされません。

羽前椿付近
米沢が近付くにつれ、広大な美しい
水田が車窓の友となります。友達
などに大型貨物やバスのドライバー
がいますが、最近の大型貨物などは
総重量25〜30トンもあるのに、
リッター4キロも走るそうです。
特に4軸低床といって後輪が2軸共
駆動するタイプのトラックでも、同
様にリッター4キロといいます。
恐るべしディーゼル4メーカー。
鉄橋を渡るキハ
米沢が近付いてきました。もっと腕
を延ばして撮影したいですが、チト
怖いです。客も結構乗ってきます。
駅に着く度に錆び付いたようなブレ
ーキ音がします。車内のトイレの位置
が他にはないような位置です。このキ
ハは元は飯山線から来たとしたら、乗
車したことがあると思うのですが。
飯山線ではキハがエンジンをかける
シーンも見ました。どうという事ナシ
米沢到着
ようやく米沢到着。隣には急行型の
キハがいます。中央本線を走ってた
のはコレでグリーン車も付いてました。
しかし、電車急行にはさらにビュッフェ
が付いてましたから、電車の方が良かっ
たですかね。この型はこのカラーがとて
も似合います。ガキの頃の中央本線には
このディーゼル急行で新宿発糸魚川行き
なんて列車もありました。
キハは本当に愛くるしい顔をしています。
今後とも活躍してもらいたいものですが
いっそこのデザインで新造してくれたら
うれしいのですが。  (おわり)
前のページにもどる 
列車旅のページINDEXへ

トップページにもどる