今宵のつぶやき

私的感想

no.150

蒼い千鳥、花霞に泳ぐ』 高里 椎奈

昔の話。昔と言うには近過ぎるけれど。何事にも今に至るまでの歴史があります。それは物語に登場人物にもある事。それを垣間見た作品だと思います。そう、座木の成長物語といった印象でしょうか。

 

no.149

QED 式の密室』 高田 崇史

このシリーズ読むと毎回、頭が下がるというか、なるほどと思ってしまう。古典を嫌いではないので読んでいたりもする。でも、今まで何も考えずに読んできていたので新たな見解(?)を提示されたような気持ちになりました。

 

no.148

文字禍の館』 倉阪 鬼一郎

難しい漢字ばかりが登場して字が読めないというジレンマに陥ってしまった。そのうえにいったいどういう話だったのかもあまり良くわかっていない。読んでいると気味が悪きなるというのか、気色悪くなるというのか、ホトホト参りました。わからないけど、なんだか凄いぞ。

 

no.147

QED ベイカー街の問題』 高田 崇史

シャーロキアンというものが如何なる存在なのかが未だに良くわからない私にとってはなるほどと思えてしまいました。私にとって、本の中の人物はあくまでも本の中の人。現実とは交差しません。だからなのか、『シャーロキアン=存在したと考える人達』と思っていました。この本では様々な見解を持つホームズ本の愛読者が登場します。読み進むうちに、今まで私が思っていたある『シャーロキアン=存在したと考える人達』というのはどうやら大きな誤りであったことに気付き、本筋とは関係のないところで感動してしまいました。

 

no.146

QED 六歌仙の暗号』 高田 崇史

和歌にはあまり造詣がないので、よくわからないと思うところもありましたが、古事記や日本書紀は以前に読んだことがあるので記述に覚えがあって納得。古典を好きな方なら愉しめるのではないかと思いました。それから、前に読んだ宮崎氏の本を思い出しました。

 

no.145

暁の天使たち』 茅田 砂胡

リィたちのその後って気になっていたので嬉しい本でした。トンでもない事になっているけれど。一番驚いたのは世界観でしょうか。もっと違う世界を想像していたので面を喰らいました。続きが待ち遠しいです。ウォルはどうしているのかとちょっと思ってしまいました。

 

no.144

邪馬台国はどこですか?』 鯨 統一郎

違う角度からの検証という感じで面白かったです。静香は嫌いだけれど。どうも、あの手の女性は苦手です、小説だと判っていてもイライラしてしまう。かねがね気になっていたりする話が多々登場するので一人で妙に頷いていました。

 

no.143

センティメンタル・ブルー』 篠田 真由美

どこかで読んだ話と思ったら読んだ話。近頃、このパターンが結構ある。短編集などを読んでいるせいだとは思う。それで、それ以外は蒼くんの話なので面白かった。今の蒼くんになるまでが伺える。その成長していく中で、深春のような友人が出来たのだとシミジミ思いました。

 

no.142

21世紀本格』 島田 荘司 監修

ミステリィも面白いだけのものではなくなってきたと痛感。
この本、脳や遺伝子といったモノを題材にしたものが多いので噛み砕くのに時間が掛かる。この手の分野が苦手だとすんなりは読めないような気がするのは私だけなのかな?

 

no.141

散歩屋さんの事件簿』 麻城 ゆう

動物と縁無く生活しているので、こんな仕事がある事を知りませんでした。それはさて置き、愉しんで読んでしまいました。作家の名も笑えるし、あの家はとても見てみたいです。シリーズ化するのかな? 作家さんの家の犬と遊んでみたいと思わなくも無いのだけれど、犬が苦手な私には無理な話。でも、気になる犬。