白神山地の主な観光地
津軽峠

津軽峠は、アクアビレッジ暗門から車を走らせて約20分。峠以降は西津軽郡鰺ヶ沢町となっており、西目屋村との郡界尾根が高倉山に通じています。峠からは天狗岳、白神岳、向白神岳、真須賀岳など白神山地の核心地域に近い山々が見られます。さて、津軽峠から徒歩で約10分の場所にマザーツリーと称されるブナの巨木があります。白神山地でもかなり太いブナであるといわれています。確かに見るからに堂々としたブナで、一度は見ても損はないでしょう。しかし、このようなブナは数は少ないものの、まだ発見されていないものがあるかもしれません。何度も述べるようですが、白神山地は未知の温帯ジャングルですから。

第三の滝

第二の滝

第一の滝

  一般人が楽しめる白神山地の青森県側の観光地は次の通りです。@暗門の滝、A白   神岳、B津軽峠、Cミニ白神、Dくろくまの滝、等など。@やCは、そこまでの道路が舗  装されており、比較的手軽に行ける場所です。ただし、@までの道路は道幅が狭いので  注意。Aは、観光地というよりも登山そのものだと考えて下さい。BやDは暗門の滝か   らさらに砂利道を走行しなければならないので車の運転には注意する必要があります。
白神岳

白神岳は、白神山地青森県側の南西部に位置し、標高が1235mと高さを求める登山家としては、魅力を感じられない小峰であることはだれでも納得できるでしょう。しかし、小山といえども登山口から一度登り出すと一般的な山々の登山と何ら変わりないハードなアルバイトを強いられます。。
一般に2つのルートがあるけれども(マテ山ルートと二股ルート)、マテ山ルートを選んだ方が無難です。以前、二股ルートで2度登頂したことはありますが、「これが、1200m級の山か・・・」と思うほど、辛い経験をしたことがあります。延々続く急斜面にかなりの体力を使いました。一般的に往路約4時間の行程ですから、一般の観光地とは思わない方がよいでしょう。また、登山となれば1日がかりだと考えて計画を立てるべきです。

 暗門の滝

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  白神山地は、世界の温帯地域で唯一、人間の手がほとんど加えられていないブナ原生林地帯であることから観光地として新たな開発を進めていくことはできません。世界自然遺産に指定されるということは、その地域の自然を厳に守る必要があることですから、観光開発を進めることは世界遺産の意義を考えると矛盾することになります。
北海道の知床でも同じことがいえますが、白神山地も世界遺産に登録された頃は、毎日大型バスが暗門ビレッジに途切れもなく向かったものでした。
今現在は、一頃と比べ観光客は少なく、ひっそりとしたたたずまいです。しかし、観光客を相手にしているガイド業や商業は暇になり、閑古鳥が鳴いています。経済効果は一時的で、世界遺産で生計を立てている人々にとっては辛い時代なのです。
世界自然遺産と人間の経済活動(観光)をどのように両立していくかが現在の課題なのです。
白神山地の観光地としては、最も観光客が多く弘前からも1時間弱で行けるので
手頃です。暗門の滝は3つありますが、アクアビレッジ暗門から徒歩で約1時間30
分で初めの滝までたどり着けます。前年まで暗門川沿いの遊歩道が通行可能で
したが、今年から山回りのみ通行可能となり、時間が約1.5倍に長くなりました。
暗門の滝
白神山地には多数の山々が急峻な川をはさみ不規則に点在しています。その多くは、無名峰であり、かつ登山道はありません。私の知りうる限り、白神山地を含む周辺の山々で地図上に「〜山」とか「〜岳」と名前が付されている山々で一般人が迷うことなく登れる主な山を下記に掲載します。

        @白神岳(青森)      D大峰岳(青森)    H天狗岳(青森)
        A真瀬岳(秋田)      E崩山(青森)      I高倉森(青森)
        B二ツ森(秋田)      F茶臼山(青森)     J藤里駒ヶ岳(秋田)
        C田代岳(秋田)      G太夫峰(青森)    K小岳(青森−秋田) 
                                       ※小岳は秋田側に登山道あり