2009年2月5日



仙台、松島旅行記

旅程

利休

仙台では牛タンで有名なお店の一つ。
どこで食っても、仙台の牛タンは厚くておいしいと思います。
ただ、時間がたって冷えると固くなってしまうので、暖かいうちにむしゃむしゃ食べるのがいいかなあと思いました。
でもランチで1200円は高いので、やっぱり特別な時じゃないと食べられないです…

瑞鳳殿

伊達政宗と二代藩主と三代藩主が眠っているところ。
仙台は…、そんなに「これは見とけ」という名所がない気がするのですが、代表的なのはここと青葉城跡なのかなと思っています。
仙台に引っ越した友達もそう言っていました。
この日は仙台では珍しく雪が降っていたのですが、寒い!

雪が降っていると…、そして多分雨が降っていても、瑞鳳殿と青葉城跡をるーぷるで巡るというのは時間的に厳しいのではないかと思います
私達は13時に仙台に着いて、そっから牛タンを食って、それから友達の車で瑞鳳殿と青葉城跡を巡りましたが、冬ですとお店が4時にしまってしまうこともあり堪能できないかなあと思います。
るーぷるが逆周りにも走っていたりするといいのですが、1周1時間、ちょっととこは回らなくてもいいんじゃないかなところまで回ってくれるのできついかなあと思います。

仙台からは松島が近くて、松島の方が明らかにお勧めです。


瑞鳳殿の入り口
階段と坂が結構急です。


瑞鳳殿のチケット売り場の向こう側に自動ドア
向こう側からこっち側に戻ってこられないように自動ドアがあるのですが…、あー…、そんなのいるんでしょうか…


瑞鳳殿の手前の門
ここらんは桃山様式という様式で、当時の大名が金を使って建てたきらびやかな建築が桃山様式らしいです。


瑞鳳殿
この下に伊達正宗が眠っています。
結構最近に再建されたものので新しいです。
新しいとありがたみを感じないのは私だけでしょうか。


ちょっと離れて瑞鳳殿
しかしまあ、この時期の仙台は寒いです。
しかも雪が降っていましたし。
来るならやっぱり暖かい時期ですね。


瑞鳳殿を座って見られるところに解説の機械があります。
寒いんで全部聞いていないのですが…
瑞鳳殿は休日の場合、ボランティアの方々が説明してくれるので頼むのがいいかと思います。
こういう施設は自分に知識がある場合を別にして、説明してもらったほうが理解が進むと思います。


こちらは二代目藩主の墓…だったかな…


こちらは…なんで撮ったか忘れました…


こちらは四代目以降のお墓です。
お金がなくなったからとかそんな理由で、三代目までは非常にきらびやかな建物がお墓ですが、四代目からはいつもの石のお墓になっています。
まあ…、そんなもんですよね。

青葉城跡

最初に書くと「ここは雪が降っている時に来るところではない」ということです。
寒かった、風強かった、何も見えなかった(笑
まあ…、それはそれで面白かったですが。
あと、冬はお店等々が4時でしまっちゃいますので、観光は、他のところもそうですが、午前中からバリバリ動かないと駄目かな?と思います。


伊達正宗の像。
そういや桂浜にも坂本竜馬の像がありましたけど、そんなもんでしょうか。
神社とは反対側にあるのがポイントかと思います。


仙台市が一望できる場所…、なんですが、雪が降るとこうなるんだなあと(^^:


青葉城跡を見た後に友達に連れて行ってもらった場所…なのですが名前を失念…


ずんだ餅…、私はずんだは嫌いで、餅は好きではないので、なんともですが、彼女が頼んだものがこれでした。
三種類から好きなものを選べるそうで、こちらは、ずんだとごまと、あと何か…であります。
私以外の方々、はみんなうまいうまい食べるのでうまいんでしょう。

亀喜寿司

仙台の近くに塩釜という漁港の町がありまして、そこはまぐろが有名だったりとか、寿司屋が日本一密度高く存在するとかで、ミシュランのランキングも2つ☆だったりします。
ということで、仙石線(仙台と石巻を結ぶ線)で本塩釜の駅に移動…
と思ったら、途中で雪のため架線トラブルがありまして、電車の中で2時間近く待ちました…、まあ〜、そういうこともありますね。
仙石線は塩釜までは結構な頻度で走っていますが、松島海岸までは1時間に2本でして、もっと走ったらいいのになあと思ったら、東塩釜から単線ということが分かりまして、まあ、しょうがないないと思った次第です。
松島海岸は塩釜から船が出ていますので、それで移動しても楽しいかもしれません。
松島は日本三景に属していますので。




亀喜寿司で、親方おまかせにぎりコースの一番安いやつとあら汁
親方おまかせにぎりコースは値段が三コースありまして、量はいっしょで、高いと具もお高いものになるとそんな感じです。
私、寿司はだいたい何食ってもうまいと思う人なので、高くても安くてもうまいんですが、んーと、あなごと巻寿司が一番おいしかったです。
あの巻寿司はもう一回食べてもいいかなあとそんな感じです。もう一回食べてもいいかなあ…と書くとえらそうですが、さすがに仙台遠いので…
親方おまかせにぎりコースはかなりお腹いっぱいになます。よかったです。
これで雪がふってなきゃもっとよかったなあと(^^:

瑞巌寺

伊達家の菩提寺。
いつも非公開の玄関はZ字の形になってまして、これは玄関から奥まで矢が飛ばないようにという配慮。
廊下の壁は厚く、鴬張りを装備。
伊達家の第二の城のような感じで使われていたので、そんな風になっているそうです。


これから瑞厳寺に入るところ。

門の左に見えるのが、臥龍梅。伊達正宗が朝鮮に戦争に行ったときに持ち帰ってきた梅で、赤と白があるそうです。
写真は雪で白いですけど…

こちらは、臥龍梅のアップ。とこの灯篭は春日灯籠だと思います。春日灯籠は、輸入した鉄で作った灯篭みたいです。

瑞巌寺の説明


霊廟三慧殿
伊達家は海外からいろいろなものを輸入していたそうのですが、その輸入してました〜というのが分かる装飾等々が施されているのが、この霊廟三慧殿。
江戸時代の頃は鎖国していたので、開けられることはなかったそうです。

雪月花という庭園1

雪月花という庭園2

雪月花という庭園3
いろいろなものがちりばめられている庭園なのですが…、雪が積もって何もわからない(泣
こちらの庭園は松島の情景をイメージして作られた庭園であったり、3種類ある石畳に人生の意味が込められていたり(生まれたては、つるつるの肌なので、つるつるの石。人生で荒波にもまれて、ざらざらになり、最後はみんなに磨かれてとてもつるつるになるので、つるつるという感じの石畳がある…みたいです)するそうなのですが、残念です。
また機会があれば…

旬海



あなごとかきの天ぷら丼。
冬のここらへんは「かき」がおいしいので、いろんなところにかきを売っているお店があるのですが、あまりかきは好きではないので、むしゃむしゃ食べられないのが残念なところです…
でも、せっかくなので、あなごとかきの天ぷら丼。
あなご、おいしかったです。あなごはおいしいですよねえ…、どこで食べてもおいしいです。

仁王丸

松島湾を一周する遊覧船。
夏はいろいろなコースがあるけど、冬は50分で一周する船と、塩釜まで行く船の2択。
大型船は予約なしでOKですが、夏はとっても混むみたいです。
1階と2階があって2階に行きたい場合は追加で料金が必要です。
混んでなければ1階でいいんじゃないかなあと。
松島の島をいろいろ説明されながら松島湾を一周します。
説明は…あまりよく覚えていないのですが、島をすごい勢いで説明していきます。
そういや鬼怒川のライン下りの時も、岩をすごい勢いで説明されたけどよく覚えていない…です。
この船で楽しいのは、カモメが後をついてきて、えさをあげられることでしょう。
これは楽しい。
かっぱえびせんを持ってかざしていると、空を飛んでいるカモメがぱくっと持っていきます。
すごいです、感動です。


船着き場。
遠くに見えるのは五大堂。
船のチケットは松島海岸の駅前でも売っていますが、もちろん船着場でも買えます。

船がいろいろ。
予約する船の中には、牡蠣鍋のクルーズもあります。
牡蠣を食べながら、クルーズするのもいいかもしれないです。
牡蠣、あまり好きではありませんが…

遠くに見えるのは、福浦橋。
橋の向こうの島は自然公園になっていまして、散歩するにはいいかもしれませんが、この日のように雹が降っているときに渡ると大変なことになります。
雹が痛いし、寒いし、橋の上は怖いし、大変でした。

船から見る五大堂。

付いてくるカモメ。
このカモメにえさをやることができます。

そんなカモメにあげるえさはかっぱえびせん。
1つ100円。
衝撃です。かなり衝撃です。船の中でえさが買えることは聞いていましたが、かっぱえびせんとは…
残ったえさはむしゃむしゃ食べました。



いろんな島々。
説明を受けながら航行します。
もちろん、どんな名前か覚えていません。

牡蠣の養殖いかだ。
広島の牡蠣の養殖いかだとは違うんだなあと思って写真に撮ってみています。

五大堂


五大堂。
「大聖不動明王」を中央に、「東方降三世」、「西方大威徳」、 「南方軍荼利」、「北方金剛夜叉」の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれていますとのことです。



その五大堂に行くための橋。
すけすけになっているのは、写真のとおりの理由だそうですが、雪がふっていて、つるつるしてると怖いです。

五大堂。
結構、人がいっぱいいます。
ここからの海の眺めは…、そんなによくないかなあ(^^:

菓匠 三全



ささかまを自分で焼いて食べられるところ。
練り物は好きではないのですが…、練り物が好きな方はいいかなあと思います。