■クロストークの改善(配線)■
 入出力・LRチャンネル相互間にある浮遊容量,寄生容量、アースの共通インピーダンスなどの影響により、不必要な信号が漏れます。
 現象としては、無音の時、他の入力の信号が漏れて聞こえる・L,、Rのチャンネルセパレーションが悪くなる等があり、開きチャンネルにPINコードを接続する時にノイズが出たりする事もあります。
 図1は、配線が交差しないようにしクロストークの改善例です。
 シールド線は長く配線してもクロストークは良い結果となるのですが、静電容量が多くなるので特性が変わる事があります。
 図1 入力-入力、入力-出力が交差しないようにした。
■クロストークの改善(基板)■
 次に基板の配線で注意する事は、それぞれの信号線に他の信号が混ざらないようにグランドのパターンを挟んで改善しています。
 図2の青色がグランド・赤色は信号で、それぞれが混ざらないようにしたイメージ図です。

図2 基板内配線(赤色:信号線、青:GNG線)
 上記は入力信号だけで説明しましたが、電源の線もノイズの原因になる事が有りますので、電源(その他制御の線など)との間にもグランドの配線をする事が必要です。
■まとめ■
 最後に、PHONO AMP・LINE AMPを個々に作った場合は、大きな基板の上に乗せる様にするか、信号線だけの基板を作ったり、グランドと信号線を交互に貼り付けて作る等トライしてください。

■クロストーク&ノイズ ■

 良いAMPも周辺の処理が影響して悪化しています。
 配線・基板のパターンの処理でクロストーク&ノイズが改善します。

  (ここで紹介する事は私が、特性の向上に役立った方法で全ての機器で結果が出る分けでは無いことを承知してください。)