安達太良山
あだたらやま
| 1,709b | 2001.10.16 |
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| 磐梯山、猪苗代スキー場はやま温泉から、タクシーで(¥7,600)沼尻スキー場へ、
沼尻登山口から登る。予定は、奥岳から登って、
くろがね小屋経由で奥岳に戻るコースであったが、昨日、磐梯山に登ったあと、
裏磐梯登山口から一番近い安達太良山の登山口は沼尻であるとの、タクシーの運転手さんのお薦めで、
急きょ変更。今日は快晴。
登山口には広い駐車場があり、安達太良山まで7.3`との表示がある。入り口から素晴らしい紅葉で、 すぐに渓谷を挟んで白糸の滝が見えてくる。 谷の向こうの山々は針葉樹と広葉樹が混合で赤、黄色、オレンジ、緑と原色の色が入り乱れて、輝いて素晴らしい紅葉だ。 10分も歩くと白糸の滝の見晴らし所があり、 滝と谷と紅葉で三拍子そろったビュウポイントだ。一組のご夫婦が歓声を上げており、、私達も一緒になって景色を楽しむ。 ここまでは大勢の人がくるようだ。それからは尾根の上まで登り、白糸の滝を見下ろしながら進む。この白糸の滝は、1900年の 大爆発の時にできたようで、”沼の平火口西方に火口瀬をつくり沼尻川となって流下する途中、溶岩の絶壁を落下して比高50b の白糸の滝を形成する。”とある。 本当に尾根を進んでいくと景色は一変する。死の世界だ。白くなった溶岩の絶壁に、沼の平火口の大きく口を開いたさまに息をのむ。 火口は直径500bという。登山道はその縁についていて、爆裂のあとを恐る恐る覗き込む。そして大爆発のエネルギーを思う。 沼の平火口を挟んだ向こうに鉄山があり、ずっと尾根は安達太良山山頂まで続いていて、米粒大の人が動いているのが見える。 やがて、登山道は火口から離れいったん下って、巻いて、船明神山へと向かう。 背の低いハイマツとススキ野原の中を遠くに安達太良山を見ながら、快適な尾根道を歩く。 |
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| 登山口 | 白糸の滝 | 沼ノ平火口 | 船明神山を目指して |
| 船明神山は鉄山と同様に安達太良山の外輪山で、頂上に座ってあたりの景色を眺めると、尾根一つ挟んで安達太良山の緑と、
沼の平の死の世界が対称的で迫力ある景色だ。
船明神山からは少し下って、安達太良山の稜線へ向かってその尾根上を歩く。強風の時は危険な尾根だ。
安達太良山を右に見ながら分岐に到着。右が安達太良山で左が鉄山。
ここにくると風が強いのでビックリする。丁度、10人位のグループが本峰から下りてきたところで、どこからきたのと聞かれる。
今日は沼尻コースからの登山者はいないようで、私達が歩いてきた尾根道がここからずーと見えている。
強風の中、牛の背の尾根道を進む。頂上は目の前なので足取りも軽く15分程で山頂に到着。大勢の人が標識を挟んで写真をとったり、 食事をしたりしてとても賑やか。 すぐ上に岩峰があるのでかけあがる。素晴らしい景色だがここも人がたくさんで、船明神山で思い切り展望を楽しんだので岩峰を下り、 岩陰でお弁当を食べる。 1時間ほど休んでふっと気が付くと、あたりは静かで、潮が引いたように人がいなくなる。13時山頂を後に先程の分岐に戻る。 |
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| 山頂へ | 頂上 | 頂上 |
| 分岐からは、峰の辻方面に5.6人位のグループが歩いているのが見える。そのまま牛の背を進み右折してくろがね小屋に向かう。 安達太良山を見上げながら、草付き斜面を気持よく下る。峰の辻は丁度風が当たらず暖かな日差しの中、2組のグループが休んでいた。 挨拶してそのまま小屋へ下る。見事な紅葉の中に小屋はとけ込むようにあり、中には大勢の人が休んでいる。温泉入浴希望したが、 工事中なのか女湯だけが入れないようで、 諦める。小屋からは道幅が広くなり、間もなく20名位のグループに追いつき、 その人達が囲んで拡大鏡で何か見ているので一緒に見せていただく。苔の中から真っ赤な花が咲いている。 何気なく見ていた苔に花がついているなんて知らなかった。 菌類と言うのだそうだ。このグループは植物を研究しているそうで、 30分程一緒に紅葉を楽しみながら奥岳へと下る。それにしても、 この紅葉の絶頂期に登ることが出来て、本当にうれしい。奥岳登山口に15時到着。 ロープウエー乗り場の公衆電話でタクシーを呼び、岳温泉に向かう。 |
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| くろがね小屋 |