2月末の伊豆半島には雪はないと勝手に思って、天城高原ゴルフ場へ向かった。だが、道路は凍結していて、ゴルフ場付近にくると
圧雪なのでビックリした。ゴルフ場の脇には天城山登山口の立派な標識があるが一面の雪だった。
沢沿いの緩やかな雪道を万二郎岳へと進む。40分程登るとアセビ林が多くなり万二郎岳に着いた。
アセビに囲まれたササの中の縦走路のような頂上で、そのまま樹林の中を進む。すぐに万三郎岳へと向かう道は下りになった。
雪と岩に張り付いた氷で滑りやすい下山道は露岩になって、天城トンネルから登ってきたグループと譲り合いながら露岩場を通り越す。
彼らはアイゼンをはいていたので、一人が岩の上で転びそうになった。
今まで展望がなかったが、この露岩場から目の前に万三郎岳、そして富士山も見える。露岩場はすぐに終わり、
道は舟窪状になって、辺りはアセビのトンネルになった。凄いアセビ群で、トンネルは長く、
アセビの花は見たことがないが、花の時期はかぐわしい香りの溢れる別天地の登山道に違いないと想像しながら、
石楠立に着いた。ここは万二郎岳と万三郎岳の鞍部で、万二郎岳へ一`、万三郎岳へ2`の標識がある。
そして、シャクナゲが群生しており、以前、金峰山に登ったときシャクナゲの花のトンネル
を夢心地で歩いた事を思い出した。 |